金の卵を産むニワトリ
吉川:
不動産投資では、税引き後利益と減価償却費の合計額が純収入となります。
例えば、木造中古アパート、築10年程度の物件を取得すると設備の償却残年数は残り4~6年と短くなるんですね。
設備のウェートを建物全体の4割程度と高く設定することにより、毎年の減価償却額を大きくし、その分が毎年余剰金(金の卵)として生み出される金額になります。
広瀬:
減価償却の仕組みをうまく利用するということですね。
吉川:
そうですね。
木造のアパート2棟ぐらいあれば毎年500万円以上の減価償却費が積みあがります。
2~3年もすればすぐにもう1棟買えますよね!
このことを称して金の卵を生むニワトリと表現しました。
*吉川さんへのインタビューはまだまだ続きます。
次回は、新築物件の不動産投資で利回り15%以上を実現する方法について。
おたのしみに!