Touch Diamondは、iPhone 3G同様にタッチパネル液晶画面をから直接操作できる直感的な「Tuch FLO 3D」を搭載しています。また、4Gバイトのストレージ、GPS、傾きセンサーを内蔵し、キーボードレスの小型・薄型筐体が大きな特徴です。特にハードウェアキーボードを廃した本体は、スマートフォンとは思えないほど小型で、胸ポケットにすっぽり入るほどです。
■スマートフォン最小本体
小型・薄型化が進むスマートフォンですが、その中でもTouch Diamondは特に小さく、薄い端末です。サイズは、高さ102mm×幅52mm×厚さ11.9mm、約98gと、オーディオプレーヤーほどの大きさです。
前面は、上部に光センサー/受話口があり液晶画面の光量を自動調整してくれます。また右端は約30万画素(CMOS)のサブカメラを備えます。
液晶は、2.8インチTFTタッチスクリーン液晶液晶で、640×480ドット(VGA)表示が可能。
前面の下部は、右側に通話ボタン、ホームボタン、中央にナビゲーション/enterボタン、左側に終了ボタンと戻るボタンがレイアウトされています。ハードウェアキーボードレスのすっきりしたフェイスです。
背面の電池カバーを押しながら上方にずらせば、バッテリーとSIMカードを交換できます。
■薄さはTouch Diamondのセールスポイント
Touch Diamondは、小型さもさることながら、薄さが大きなセールスポイントでもあります。
Touch Diamondがクールに見えるポイントは、やはり薄さ。11.9mmという約1cmほどの厚みしかなく、ポケットにいれても手にもっても違和感のない薄さが魅力です。
左側面の上部には音量上下ボタンのみ、右側面の下部にスタイラスのみのシンプルさです。
■上部と底部
上部と底部もシンプルそのもの。
底部は、ストラップ取り付け穴とミニUSB端子、送話口がある。市販の充電対応のクルクルケーブルでもUSB充電もできるが、国内仕様によくあるミニUSB端子の保護カバーはありません。
次のページでは、直感的なインターフェイスTuch FLO 3Dをみてみましょう。