Eclipseプラグインについて
前回、GAEのアカウントの登録とサイト開設の準備を行いました。今回は、GAEのサイトを構築するための開発環境を整えていくことにしましょう。
GAE for Javaの開発は、基本的に「Eclipse」で行います。Googleでは、GAE開発のための環境を、Eclipseのプラグインとして配布しており、これを利用して開発を行うのが一派的です(もちろん、手作業で開発ができないわけではありませんが……普通はしません)。
この記事を執筆している時点では、プラグインはEclipse 3.3/3.4用がリリースされています。ここでは、3.4用をベースにして説明を行うことにしましょう。まず、Eclipse 3.4をインストールしてください。ここでは、Eclipse IDE for Java EE Developersに、Pleiadesをインストールして日本語化したものをベースに使います。
Eclipse Ganymede(3.4)SR Packages ダウンロードページ
http://www.eclipse.org/downloads/packages/release/ganymede/sr2
Eclipseの3.4パッケージのダウンロードページ。ここからEclipse IDE for Java EE Developersをダウンロードする。 |
Pleiadesのページ
http://mergedoc.sourceforge.jp/
Pleiadesのダウンロードページ。ここから最新版をダウンロードする。 |
ここでは、Eclipseは既にセットアップ済みであるものとして説明を続けましょう。GAEのプラグインは、Eclipseのソフトウェア更新機能によりインストールします。