グッズの正統派は切符とスタンプ
自分が乗車した切符類は回収されずに手元に取っておいて保存したいものだ。これぞ最高の収集品であろう |
記念入場券を降りた駅で買っておくと後々記念になる |
スタンプノートは旅先で押したスタンプが一杯でページをめくると思い出が甦る |
切符に関しては、硬券、記念切符、指定券あたりが古くからコレクションの対象であった。
硬券入場券は、今では販売していないところも多くなった。実用的には死滅したものだが、コレクターズアイテムとしての人気には根強いものがある。一部の路線や駅では今なお売っているので、ダメもとで窓口で訊いて見ると思いがけず入手できることがある。指定券や乗車券でマルス券と言われる名刺サイズのプリントアウトされた切符を集めるマニアもいる。
一方、一時はやった磁気カードは、ICカードの普及にともないすっかり廃れてしまった。関西では今なお販売しているが、首都圏ではパスネットはパスモに移行して以来絶滅したも同然、JRのオレンジカードも従来のような勢いはない。その代わり、ICカード、とりわけSuicaなどの記念カードを収集するマニアが新たに出現している。
駅のスタンプは、相変わらずファンも多く、新しいスタンプも見かける。これは無料であるし、旅の記念ともなるので、マニアのみならず駅で押す人も多い。スタンプを押す場所も色々だが、専用のスタンプ帳があるので、1冊旅行カバンに入れておくと重宝する。