ドライバーの定義


では、ドライバーの定義から行いましょう。ドライバーの定義は、<ウインドウ><設定>メニューを選んで現れる設定ウインドウで行えます。この中の「データ管理→接続→ドライバー定義」を選択してください。

設定ウインドウのドライバー定義の項目を選択する。

ここに、定義済みのドライバー定義が一覧表示されます。新たに作成をするときは、右側にある「追加」ボタンをクリックします。これで「新規ドライバー定義」というダイアログが現れます。

このダイアログは「Name/Type」「Jar List」「プロパティ」の3つのタブで構成されています。これらを切り替えながら設定を行っていきます。

「Name/Type」タブでは、テンプレートとドライバ名を設定する。

まずは「Name/Type」タブから設定していきましょう。ここでは、ドライバー定義のテンプレートの選択と、ドライバ名の入力を行います。「ベンダー・フィルター」から「Derby」を選んでください。Java DBは、以前、Apache FoundationよりDerbyという名前でリリースされていましたから、現在もDerbyというベンダー名で整理されています。そして、下のテンプレートの一覧から、使用したいものを選びます。

「Derby 10.0用Derby組み込みJDBCドライバー」は、Java DBのデータベースファイルに直接アクセスする際に用いるテンプレートです。また、「DerbyクライアントJDBCドライバー」は、Java DBをデータベースサーバとして起動したとき、クライアントとしてアクセスするためのテンプレートです。いずれも、Java 6を利用している場合にはバージョンは「10.2」を選択しておきます。

「Jar List」タブでは、Java DBのJarファイルを設定する。

「Jar List」タブでは、使用するドライバーのクラスが含まれているJarファイルを設定します。デフォルトで「Derby.jar」といったドライバーファイル名が表示されているはずですが、この状態ではファイルのパスが正しく設定されておらず認識されないはずです。この項目を選択し、「Edit Jar/Zip」ボタンを押して、Jarファイルを選択してあげましょう。直接データベースファイルにアクセスする場合にはderby.jarを、クライアントとしてサーバにアクセスする場合にはderbyclient.jarをそれぞれ選びます。

「プロパティー」タブでは、データベース名、パスワード、ID、URLを指定する。

続いて「プロパティー」タブです。ここでは、接続するデータベース名、パスワード、ユーザーID、接続URLをそれぞれ指定します。「値」の部分をクリックすると、直接テキストを書き換えることができますので、それぞれを入力してください。なお、接続URLは、直接データベースファイルにアクセスする場合には「jdbc:derby:ファイルのパス;create=true」となります。最後の「create-true」は、データベースがない場合には自動的に作成をするためのものですので、必ずつけておきましょう。

すべての設定を終えたら、「OK」ボタンを押してダイアログを閉じましょう。ドライバー定義のリストに、作成したドライバー名が表示されます。