健康になるならまず身体の中から 「キレイ」は韓国旅行の重要キーワード。あかすり、エステ、足つぼといろいろありますね。だけど、いくら外見をキレイにしても、身体の中はどうですか?本当の肌の美しさ、素敵なプロポーションは身体が健康であってこそ! ということで、今回は韓方(漢方)医院で健康チェックと自分にあった漢方を調合してもらいました。 今回訪れたのは、国鉄1号線の祭基洞駅にある京東薬令市場。 ここには、漢方の材料を売るお店や漢方薬局、医院がひしめき合っています。駅を降り、地上への階段を上ってくるとだんだん韓方独特のにおいが漂ってきます。 |
|
【写真1】 釜山薬局正面 |
|
「釜山医院」 ソウル市東大門区祭基2洞1140-5号 TEL 82-2-967-0111 (国鉄1号線 祭基洞下車 徒歩1分) 行き方:祭基洞駅から京東薬令市場方面の地上に出ます。市場の入り口にはそれぞれ門があります。1番韓薬商街と書かれた門をくぐり、手前から2つ目が釜山医院です。わかりにくいので、行く前には必ず電話で確認することをおすすめします。 韓薬は人にもよりますが1か月分10万ウォン~ |
まずは問診 私を診てくださったのは金 洪律先生。日本で学んだこともあり、日本語が堪能です。診察は全て日本語で行ってくれます。 物腰のやわらかいやさしそうな金先生が、脈に手を当てて、しばらく振動に聞き入っている様子。それからぽつぽつと問診が始まりました。 「婦人科系の疾患がある?のぼせる?最近大きい病気しなかった?便秘?」 ギクッ!心当たりのあることばかり!。 |
||
【写真2】 まずは、問診。先生が脈を見ます。それから指先から血液を取ります。 先生の写真をお願いしたのですが、写真が嫌いなのでと断られてしまいました。腕だけですみません。ぜひ、ご本人に会いに行ってください。 |
||
【写真3】医療記録簿:これに処方を書き込みます。 |
||
診察の結果、便通や婦人科系の疾患に効果的な私だけの韓薬を調合するために先生が処方箋【写真3】に材料を書き込んでいきます。えー?こんなにたくさん?調合したものを40分ほど煎じてその煮汁を飲むことになります。 でも、毎日薬を煎じるのはとてもたいへん!でも大丈夫なんです・・・ |