新横浜ラーメン博物館で絶品ラーメンを楽しもう!
新横浜ラーメン博物館(以下、ラー博)は、世界初のフードアミューズメントパークとして、1994年3月6日、新横浜エリアにオープン。「飛行機に乗らずとも1カ所で味わえる」というコンセプトのもと、日本はもちろん、世界各地から誘致したラーメン店が出店しています。「博物館」ということで入館料がかかります。その分、どのラーメンも期待を裏切らぬおいしさ。年間フリーパスを所持し、何度も足を運んでいる筆者が楽しみ方を紹介します。
<INDEX>
- 館内は昭和33年の夕焼けの街をイメージ
- 初めて訪れたら看板メニューを味わおう
- サブメニューや期間限定ラーメンもぜひ
- ミニラーメンで“はしご”を楽しもう
- 何度も訪れるなら6ヶ月パスがお得!
- ラーメンを食べるだけじゃない! こんな楽しみ方も
- 昭和レトロな街並みを歩いてみよう
館内は昭和33年の夕焼けの街をイメージ
入口で入場料を支払い、ラーメン店が並ぶ地下へ。そこには「昭和33年」の街並みを再現した、昭和レトロな空間が広がります。なぜ「昭和33年」なのかというと、ラーメンのエポックメイキングといえるインスタントラーメンが誕生した年だから。そしていつ訪れても、ホッとするような懐かしさを感じる、夕暮れ時となっています。初めて訪れたら看板メニューを味わおう
初めてラー博に訪れたら、看板メニューを味わうのがおすすめ。2023年3月現在、5店舗のラーメン店が常設しています。各店舗の看板メニューを紹介します。- こむらさき(熊本):とんこつラーメン、味噌とんこつラーメン
- 龍上海本店(山形・赤湯):オリジナルからみそラーメン、しょう油ラーメン
- 利尻らーめん味楽(北海道・利尻島):しょう油ラーメン、塩ラーメン
- 琉球新麺 通堂(沖縄・那覇):塩ラーメン、しょう油ラーメン
- 淺草 來々軒(東京・浅草):しょう油ラーメン
サブメニューや期間限定ラーメンもぜひ
看板メニューを制覇したら、サブメニューや期間限定ラーメン、チャーハンなどラーメン以外のメニューもぜひ味わってみてください。このほか、ベジタブルラーメン(こむらさき、龍上海本店)も用意されています。
また、2022年7月からは、2024年の30周年に向けて「あの銘店をもう一度」がスタート。2年かけて過去に出店した約40店舗が3週間ごと&約3カ月ごとの期間限定店として、リレー形式でラー博に出店するという、ラー博史上最大のプロジェクトです。思い出の味を求めてラー博に通う楽しみが増えそうです。
・記事はこちら⇒新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度」プロジェクトが7月1日始動! トップバッターは和歌山「井出商店」
ミニラーメンで“はしご”を楽しもう
ラー博の醍醐味は、なんと言ってもラーメン店の「はしご」が楽しめること! 各店には「ミニラーメン」メニューがいろいろとあります。2軒、3軒と食べ歩きを楽しんでみてください。ラーメンのはしごを楽しむならば、平日の夜、もしくは休日ならば16:00ごろが比較的待ち時間が少なくおすすめです。
何度も訪れるなら6ヶ月パスがお得!
ラー博の入場料は大人450円。半年で2回来館する方は「6ヶ月パス(500円)」がお得です。パスの期限内に3回入館すると、1年間入場無料になる「ラー博倶楽部」に昇格できます。・くわしくは⇒ラー博倶楽部
ラーメンを食べるだけじゃない! こんな楽しみ方も
ラー博は「博物館」ということで、ラーメンに関する展示が行われています。ラー博が発見した新事実も! ぜひじっくりとご覧ください。 ラーメンを食べるだけでなく、麺を自分で打ってみるのはいかがでしょう。明治・大正時代の製麺技法である“青竹打ち”の麺作りを体験できるコーナーが用意されています。打ちたての麺は格別! その場でラーメンとして食べることも、持ち帰ることもできます。 青竹打ちの麺作り体験は2日前の17:00までに予約が必要ですので、下記サイトで申し込みを。・詳しくは⇒ラーメン作り体験
新横浜ラーメン博物館にオリジナルのカップラーメンが作れる「ラー博スゴメンラボ」が2023年4月25日にオープン。来場者が製作者となり、5種類の麺・約20種類の具材・10種類のスープ・2種類の容器・ふたを自由に組み合わせ、かつてない新発想のオリジナルカップラーメンを作ることができます。価格は税込540円。※プレミアム食材は別途100~150円
・詳しくは⇒ヤバっ! 青いスープのカップ麺、横浜にオープンした「ラー博スゴメンラボ」で作って食べてみた
昭和レトロな街並みを歩いてみよう
昭和レトロな街並みの中には、いろいろな発見があります。地下にある77軒の家屋はそれぞれ細かくデザインされており、タイムスリップしたかのような昭和の風景が広がっています。懐かしの「駄菓子屋 夕焼け商店」(地下1階)、「喫茶&すなっく Kateko」(地下1階)、「当たるもはっけ、当たらぬもはっけ」の占いコーナー(地下1階)などもあるので、夕焼けの街を散策しながら楽しんで。 ミュージアムショップ(1階)では、ラー博限定のラーメングッズや銘店の味がおウチで楽しめるお土産ラーメンなどを販売。
ひとりでも、デートでも、ファミリーでも楽しめる、ラー博。休日は待ち時間が発生することもありますので、時間に余裕を持ってお楽しみください。
「新横浜ラーメン博物館」情報
住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
営業時間:平日 11:00~21:00、土日祝 10:30~21:00 ※変動する場合あり
定休日:年末年始
入館料:大人450円、小中高生・65歳以上100円 ※このほか、6ヶ月パス(500円)、年間パス(800円)があります
交通・アクセス:JR新横浜駅より徒歩5分、相鉄・東急新横浜線、横浜市営地下鉄 新横浜駅9番出口より徒歩3分
TEL:045-471-0503(代表)
URL:https://www.raumen.co.jp/
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