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しばらく、ばいばい!?マリンタワー&氷川丸(2ページ目)

1961年、横浜開港100周年を記念して、建設されたマリンタワーと山下公園に係留された氷川丸。横浜のシンボルとして愛されてきたこの2つの観光スポットの営業が2006年12月25日をもって終了しました。

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

レトロなインテリアが楽しい・氷川丸

氷川丸
山下公園から見た氷川丸
さて、氷川丸についても簡単にご紹介しましょう。もともとは、日本郵船会社の所有していた船で、昭和5年にシアトルに向けて、処女航海の途につきました。一時、海軍の病院船として活躍した時期もありましたが、昭和35年に引退するまでに、北大西洋を238回も横断したそうです。

その後、昭和36年の横浜港開港100周年記念事業の一環として、山下公園に係留されることとなりました。

船内の楽しみは、「アール・デコ」のインテリア。特別室や一等ダイニングサロン、一等社交室、一等喫煙室などは、当時のままの装飾が見られます。そのほか、階段の手すりや窓装飾(ステンドグラス)などにもアール・デコの雰囲気を感じることができます。当時655万円(現在では120億円以上)の費用をかけ、最先端の流行を取り入れたインテリアというのですから、船内まるごと美術館、といったところでしょうか。
左:特別室のようす。右:階段まわりのようす。手すりやシャンデリアがレトロ

氷川丸 エンジンルーム
エンジンルームのようす。計器類の数字がかわいい
インテリアのほかには、エンジンルームや貨客船の模型、氷川丸の歴史がわかるギャラリーなどがあります。強風と荒波が体験できる「風波シミュレーション」は、子どもたちに大人気。「きゃあ、きゃあ」と楽しそう(?)な悲鳴が聞こえてきます。私は、ギャラリーのレトロなポスターに興味を惹かれました。

船内のデッキからみなとみらいを眺め、「これぞまさに、横浜!」と、あらためて感じました。これからも、この横浜の財産を活かして欲しいなぁ、と思います。両施設とも、魅力をアップ!して、再び戻ってくることを期待します。
氷川丸から眺めたみなとみらい21地区

45年間ありがとうキャンペーン中!

氷川丸&マリンタワーは、現在、45年間ありがとうキャンペーン中。入場料半額サービスや、記念グッズプレゼントなどが行われています。

また、営業終了日となる12月25日、氷川丸では18:30に長音三声の汽笛を鳴らします。長音三声とは「感謝」「お別れ」などを意味するそう。山下公園周辺で、汽笛を聞きながら、しばしのお別れをしてみませんか。

氷川丸・マリンタワー記念一日乗車券で行こう!

氷川丸・マリンタワー記念一日乗車券
氷川丸・マリンタワー記念一日乗車券
合わせて、みなとみらい線では、「氷川丸・マリンタワー記念一日乗車券」の発売が行われます。みなとみらい線初の記念一日乗車券で、限定5,000枚(売り切れ次第終了)の発売となります。

発売期間:2006年12月16日(土)~12月25日(月)10:00~14:00
発売場所:横浜駅南口改札外コンコース
発売金額:大人450円 小児230円
※使用しても回収されないので手元に残ります。
・くわしは→こちら

氷川丸・マリンタワー
・所在地:横浜市中区山下町97-4
・交通・アクセス:みなとみらい線 元町中華街駅徒歩約1分(マリンタワー)、JR石川町駅元町口より元町商店街経由または中華街口より中華街経由徒歩約15~20分
・地図:Yahoo!地図情報「マリンタワー」

【関連サイト】
おすすめINDEX「エリアガイド:山下」
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