鈴蘭は、想いが叶うよう「叶結び」で結ばれている |
幸せへの想い叶える鈴蘭守り
そのお守りとは、「縁結び鈴蘭守り」。見目だけでなく、チリチリと鳴る鈴の音も愛らしいんです。
スズランの花言葉は「幸福が訪れる」だとか。ふたつの想いが一つになるといいですね。
合わせて、鈴蘭の描かれた縁結び絵馬を掛けるといいかもしれません。
このほかにも、迷ってしまうほど、たくさんの縁結びのお守りやお札がありました。 公式サイトにも紹介されています。
織姫さまの短冊に託す七夕の夜
古事記に描かれた男女の姿を描いた絵馬 |
縁結びの神社、東京大神宮では「七夕」も大切な行事のひとつです。
「七夕祈願祭」は 7月7日、午後7時から。
当日、決められた時間までに集まり、初穂料を納めれば参列できるそうです。
また、用意されている「織姫短冊」に願いごとを書いて納めると、御神職と巫女さんらが、笹竹に結びつけてくださいます。短冊は7月7日土曜日まで受けつけています(飾り付けていただけるのは前日まで)。言い忘れましたが、男性用に「彦星短冊」もあるそうなので、片思いの男性の皆さんはもちろん、彼氏を誘ってお詣りするのもよい機会かもしれません。
短冊の揺れる笹竹は7月8日まで飾られます。
ライトアップされて、ちょっと幻想的ですよ。
東京のお伊勢さまとして
繁華街の真ん中に現れる神域。大鳥居を前に身が引き締まる |
一生に一度は伊勢神宮にお詣りしたい・・・それは江戸の庶民の切なる願いでした。しかし、さすがに伊勢は遠い。すべての人が叶えられたわけではありません。
そうした状況を受け、明治時代に伊勢神宮の遙拝殿(ようはいでん)として創建されたのがこの神社の始まりです。明治13年(1880)のことでした。
祀られている神様も、伊勢神宮と同じく、すべての国民を守ってくださるとされる「天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)」 、そして農業、諸産業、衣食住の神様「豊受大神(とようけのおおかみ)」です。
いつ訪れても屋根に見惚れてしまう |
東京には特に格式の高い神社を「東京五社」と呼んでいます。明治神宮、靖國神社、日枝神社、大國魂神社、そしてこの東京大神宮がそうです。確かに、他の神社に比べると、敷地こそさほど広くはありませんが、縁結びに限らず、東京の重要なお社として、老若男女問わず、一度でかけてみるとよいでしょう。
九段も近いので、靖國神社へ足を伸ばすこともできます。
東京大神宮
住所:千代田区富士見2-4-1
交通:JR総武線「飯田橋」駅西口(新宿寄り)徒歩3分、地下鉄有楽町線・南北線「飯田橋」駅B2a出口徒歩5分、東西線・大江戸線「飯田橋」駅 A4出口徒歩5分
http://www.tokyodaijingu.or.jp/index.html