先日、歯を抜きました。
しかも前歯を2本。
難抜歯(なんばっし)というやつで、後がしばらく大変でした(今も穴があいています)
そこで友人との間で話題になったのが、昔の人も虫歯で大変だっただろうねって事。調べてみると、都内に「歯」に関係のある神社やお寺って結構あるんです。
そこで6月4日は過ぎちゃったけど、「歯」の話・・・。
あじさい祭りと歯ブラシ供養
駅を出ると神社はすぐ。白山神社まで、通りに連なる提灯が誘ってくれます。 |
あじさい祭りでにぎわう文京区の白山(はくさん)神社。
今年は昨年の猛暑の影響からか花が遅い(少ない?)ようですが、曇り空の下を彩る紫・白・赤紫など3.000株のあじさいは、エナジーに満ちあふれています。
決して広いお庭があるというわけではないのですが、初夏の情緒ある境内に花がとてもよく似合います。
さて、お花はもちろん楽しんでいただくとして、注目は期間中に行われる「歯ブラシ供養」。
江戸時代には、歯痛止めの神様として信仰を集めたのだとか。
賽銭箱の隣には、使い古しの歯ブラシを納める箱が置かれ、18日(土)19日(日)の2日間に限り、先着200名は無料で歯ブラシを交換してくれます。
今まで古い歯ブラシは、流し磨きなどに回っていたわけですが、きちんと「お役目ご苦労様」するのもよいのかもしれません。
白山は、東京ドームの最寄り駅「春日」から一駅。遊びのついでに足を伸ばしてみませんか。
(写真右は、境内に幣祀されている松尾神社。こちらは神酒造の神様だそうで、酒類関係者の信仰が厚いとか。日本酒ガイドさんもご存知なのでしょうか?いやはや、いろんな神様がいらっしゃるものです)
文京あじさいまつり 6月11日~19日(日)
<場所> 白山神社(文京区白山5-31-26)
<TEL> 03-3811-6568
<交通> 都営三田線「白山駅」徒歩3分/南北線「本駒込駅」徒歩6分
<MAP> Yahoo!地図
→えっ?鯖はダメなの?? まだまだあります。都内に伝わる、こんな虫歯封じ。。。