◆運河・船・水門
通りを渡ると、劇場などもある「シーフォートスクエア」。その前にちょっと海岸通りを左の方へあがってみましょう。
東京海洋大学構内にある「雲鷹丸」がライトアップされ浮かび上がっています。100年位まえに、漁業練習船、蟹工船として活躍したんだそうです。手前は、天王洲運河と京浜運河をつなぐ水門。
写真には写ってませんが、遠くには東京タワーも見えます。
◆吹き抜けに鮮やか シーフォートスクエア
シーフォートスクエア正面のクリスマス・イルミネーション。
劇場に行くときは両脇の階段をあがります。
スクエア内には、40あまりのレストランとショップが入っています。ファブリックやステーショナリーを扱う「フランフラン バザー」のアウトレット・ショップはのぞきたいところ。
建物の裏側となる、運河に面したテラスがまたきれいなんです。向かいのクリスタルヨットクラブの灯りが水面に映ってゆらゆら揺れてるのが、またよし。
下の写真、左の円形の建物が劇場「天王洲 銀河劇場」(2006年10月6日オープン・旧「アートスフィア」)。
ファーストフードでひと休みもいいし、「第一ホテルシーフォート」も隣接しているので、少しかしこまったおもてなしやデートにも対応できます。
帰りは、東京モノレールか、りんかい線の「天王洲アイル」駅へ。運がよければ、りんかい線なら渋谷、新宿はもちろん埼玉方面への直通電車が来ます。JR大崎までは、わずか7分!
最近はお台場ブームも一段落、一部にはお台場デートが敬遠されがちだと聞きました。でも同じ「お台場」でも天王洲は、品川駅がリニューアルされた今だからこそ、もっと利用されてもいい。ミドルエイジにもお勧めできるベイエリア・スポットだと思います。
日祭日が休業のお店が多い、全体的に夜が早い…などちょっと困った点もあるけれど、そこは大人の知恵と、時間を楽しむ歩き技でカバーしましょう。
もし、皆さんの天王洲の楽しみ方があれば教えてくださいね!
★天王洲アイル公式サイト→http://www.e-tennoz.com/
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