◆浮かび上がる島(アイル)
セントラルガーデンを抜けると、東八つ山公園通り。通り沿いにある「八つ山公園」から客観的に眺めるインターシティなども、またよいものです。
ほどなく大通り。バブルの頃にはお世話になった旧海岸通りです。
右手の天王洲橋のほうに少し登ってみましょう。
思わず、うわぁと小さく叫んでしまいました。香港の映画で観たような、どこか遠い国のような。
これが運河に囲まれた「天王洲アイル」。アイル(Isle)とは小島の意味です。
もともとは「お台場海浜公園」などと同じく、江戸の末期に作られた台場(第4台場)の跡。一時は運河に囲まれた倉庫街として知られていましたが、1985年、寺田倉庫はじめ、在住の22社が集まって協議会を設立。
22ヘクタールにおよぶ、民間としては最大規模の都市開発を行いました。
◆運河のボードウォーク
アイルまでの道のりは、運河沿いに「ボードウォーク」になっています。頬にあたるは確かに潮風。ちょっとにごったような、港っぽい匂いもします。
「楽水橋」をわたり、ぶらぶら歩きましょう。猛スピードで出航していく品川から出た屋形船。しゃぱん!しゃぱん!とは、水面から飛び上がる魚の音。
やがて品のある、きれ~いな橋が見えてきます。この「ふれあい橋」周辺はドラマのロケなどによく登場する場所です。十分、ナットク。
明るい陽ざしが降り注ぐ昼と、ライトアップされた夜とでは、かなり表情も違いますよ。
橋の右手には「T.Y.ハーバーブルワリー レストラン&バー」。カリフォルニア料理を食べながら、テラスでおいしいビールが飲めます!ウィークエンド・ブランチあり。
橋を渡ると、島に上陸。ここまで品川駅からゆっくり歩いて、だいたい30分くらいでしょうか。
右は、みどりの広場のイルミネーション。ぱっと花が咲いたようで
それは暖かな雰囲気でしたよ。
→ゴールはもうすぐ!シーフォートスクエアへ
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