■物語の主人公になれる庭 |
スタッフ用エレベータに乗せられ、ぞろぞろ列についていくと、裏側にでました。裏といっても、表と見まごうほどリッパです。松の枝振りに感心し、花壇の色バランスに見とれ、110年モノの盆栽に唸りと、観覧者一同、皆ため息の連続。
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建物内部は概ね、ところてん状態での見学ですが、庭へ出てからは自由にすごせます。たっぷり1時間は見ておきましょう。広さがハンパじゃないので、結構歩きます。そのうえ真夏。飲み物等の管理は各自で。 椅子やテーブル、ドアノブの位置はなぜあんなに低いのか?トイレはどうなっているのか?地下の部屋はどうなっているのか??等々、疑問はたくさんあったのですが、専門の係員が誘導してくれるわけじゃないので、その場で解消されないのが、ちょっと残念でした。 帰りにはおみやげも売ってましたよ。一番人気は香車を走らせる女神の描かれたブローチらしく、売り切れでした。しかし、迎賓館のパッケージなのに、中身が雷門の切手セットって…! |
東京には空がないと智恵子は言った・・・ オマケ。迎賓館の正面に出てふとふりむけば、なんと空の広いこと。東京のど真ん中とは思えません。最高に得した気分。東京にも空があったんだよぉ~~と叫びたかった。 全体にここでも熟年女性パワーが炸裂してましたが、老若男女どなたでも見て損はありません。来年も予定されているようなので、ぜひ申し込んでみてください。〆切は例年どおりなら5月末です。 ●迎賓館 赤坂離宮 港区元赤坂2-1-1 公式サイト(内閣府) http://www8.cao.go.jp/geihinkan/ |
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