「温泉天国」北海道には、温泉宿・温泉施設が約800ヵ所もあるといわれています。その中から冬に行きたい♪とっておきの癒しの雪見温泉をご案内しましょう。
選考ポイントは次ぎの3つ。
●雪見温泉=露天風呂があること
●源泉利用などお湯がいいこと
●上記以外に癒されるポイントがあること
「最近なんだか疲れが取れないのよね~」というアナタ、北海道の雄大な雪景色と温泉で癒されてみませんか。
▼ 癒しの雪見温泉MENU ▼
1【日帰り温泉でストレス解消!】豊平峡温泉
2【吊橋を渡って入るプチ秘湯♪】温泉旅館銀婚湯
3【個性派温泉でハシゴを楽しむ】ぬかびら温泉郷
■■■ 日帰りでストレス解消! 豊平峡温泉
札幌の中心部から車で1時間弱。日帰り温泉『やわらぎの里・豊平峡(ほうへいきょう)温泉』は、定山渓温泉のさらに奥にあります。札幌市内とは思えないほど、静かで豊かな自然に囲まれた温泉地。半日時間ができたら、ぜひ足を運んでみてほしいところです。
■癒しの素その1■
何といっても、一度に200人は入れるという巨大露天風呂「無意根(むいね)」をはじめ、3種類の露天風呂が魅力。いずれも思わず泳ぎたくなる広さです。白銀の世界を眺めながら、大きなお風呂に入っているだけで、日頃のモヤモヤは吹っ飛びます。首まですっぽり浸かれる場所があったり、寝湯があったりと、石の積み方に工夫がある点も注目。※奇数日は男性が「無意根」、女性が「ふくろう」「遊湯」を利用できる。偶数日は男女逆に。
■癒しの素その2■
お湯は薄めず沸かさずそのままを利用。当然、掛け流しです。重曹泉なのでお湯がやわらかく、お肌スベスベになるのも嬉しいですよね。マイナスイオンも湯花もた~っぷり。また、ここのお湯に含まれるシアノバクテリアが光合成で藻となり、新鮮な空気を生むので森林浴効果がアップするんですって。
■癒しの素その3■
館内の「ONSEN食堂」のメニューがユニーク!インド人シェフがつくるインド料理が食べられるんですよ。60種類ものスパイスが入ったカリーは、体がポカポカ&元気になる味。温泉と本格インドカリーの組み合わせは全国でもココだけ?! このミスマッチな感じが、微笑ましくていいでしょ(笑)。手打ちそばもなかなかいけます。食後には自家栽培のハスカップジュースがおすすめ。甘酸っぱさがおいしいハスカップは北海道原産の果実で、ビタミン類や鉄分の含有量が豊富。不老不死の妙薬と呼ばれてるんです。
さらにこの冬オススメなのが、温泉入泉者のみ利用できるかまくらでジンギスカン。敷地内にスタッフがつくった巨大かまくらの中で、生ラムのジンギスカンを味わえちゃうのだ。これは地元っ子でもなかなかできない経験。何だか楽しそうでしょ♪
▼DATE
【住所】札幌市南区定山渓608(地下鉄真駒内駅から送迎あり)
【TEL】(011)598・2410
【時間】10時~24時
【料金】日帰り入浴料大人1000円、チキンカレー700円、ハスカップジュース400円(食後300円)、かまくらジンギスカン1000円(要予約)
【HP】豊平峡温泉