2007年地球温暖化と地震災害(2ページ目)

身近な地球温暖化

スキーを楽しむ人にとってはかなり温暖化は身にしみているはず。日本でスキーを滑れるのはあと何年間あるのでしょうか？

植物学者によると、日本の平均気温が2度上昇すると、日本列島が南へ300kmも移動したのと同じことになるといいます。当然生態系は損なわれ、自然界では様々な現象が発生します。菌類やウイルスの勢力図も大きく変わり、これまでになかったウイルスの繁殖や風土病の流行も懸念されています。事実、日本には生息していないはずの毒グモなどが大阪で繁殖していたとの報告もありました。そして海水面の温度上昇により、台風は今後巨大化して、大きな被害を生み出すことでしょう。

ゴア氏の「不都合な真実」を以前にご紹介しましたが、実際に科学者が事前に予測していた数値をはるかに超えるスピードで「地球温暖化」は進んでいて、中国を筆頭にした二酸化炭酸ガスの発生はとどまることを知らずに、北極グマの居住する氷の大地は、日々消滅へと向かっているとの報告がなされています。

地球温暖化なんて、自分にはあまり関係ないこと、と考えている方、すぐに考えを改めないといけません。世界のエネルギー問題は日本を、日々の生活に大きく影を落としています。このままガソリンが200円に向かったら生活はいったいどうなることでしょう。これまでのエネルギーの消費生活を根本的に考え直さないといけない時期にきているのではないでしょうか。




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