彼女の的確なアドバイス、弁護士紹介、居候生活
人生はいいときばかりあるわけじゃないけど |
K子さんは「家を飛び出した時、私は一時的に子どもと離れても、母親なんだから親権はとれるだろう、と安易に考えていました。それはそれでありだったかも知れませんが、親権争いの泥沼もあり得ただろうし、最終的に親権はとれなかったという結果になったかも知れない。
離婚に詳しい彼女の的確なアドバイスといい弁護士の先生の紹介があったからこそ親権もとれてスピード解決もできたのです。それに何といっても2ヶ月以上も居候させてもらって。たまたま保育園の環境もよかったので、彼女のマンションの近くにアパートを借りて新しい生活を始めました。
ピンチのとき、持ちつ持たれつ女の友情
彼女に言われて久しぶりに思い出しました。数年前、彼女が夫に離婚を切り出され、常軌を逸して『もう生きていたくない』とすっかり落ち込んでいたことがあったのです。そのとき私はまだ独身で1人暮らし。自分の部屋に彼女を連れて来て『ここならダンナとの思い出もないし、冷静になれるよ』と言って食欲のない彼女に毎日ごはんを作って、しばらく一緒にいたのです。彼女に今回のことでお礼を言ったら、『だってK子はあの時の命の恩人だもん。恩返しが出来てよかったよ』と。
→よき女友だちとの関係は一生もの