結婚生活~育った家庭とは逆、が理想のケースは?
子どもたちを生んでくれたことに感謝! |
頭でその逆の生活を描いてはみたものの、育った家庭を反面教師にしてはみたものの、理想の結婚生活の具体的な築き方がイマひとつわかりません。あるいは、いざやってみたものの、あまりのギャップに違和感を抱かざるをえなくなってしまったりするのです。
例えば、両親共働きの家庭で育った男性。いつも授業参観や学校行事は祖母が来てくれたものの、本当は母親に来て欲しかった―。自分の子どもには同じ思いはさせたくないと、専業主婦がいいという妻を選んだら?
妻は専業主婦だというのに家事がいい加減。自分の母親は働きながらも家事をちゃんとこなしていたというのに、妻は丸1日時間があるのに部屋は散らかっている、凝った料理も作らない。子どものお弁当は冷凍食品をチンするものばかり。こんな怠け者の妻はうんざりだ、と。
理想を追いかけ続けるのを止め現実を受け容れる!
なかなか難しいものですね。では、結婚生活に理想と現実の大きなギャップを感じ、この先やっていくのは難しいと悩んでしまった場合、離婚を避けるにはどうしたらよいのでしょうか?それはもう、あるがままの現実を受け容れる以外ありません。そして自分の結婚生活のデメリットには目をつぶり、メリットを挙げてそれに感謝することです。
例えば会社経営の夫に不満を持つ妻は、普通のサラリーマンの夫の妻よりは少し贅沢ができること、手抜き専業主婦の妻に不満を持つ夫は、「私だって働いているんだから家事も育児も半々よ」と言われることもなく、仕事に集中し邁進できること、これらのことに感謝する気持ちを忘れないことです。
まぁ一言でいえば、結婚生活維持には妥協が大事、ということでしょうか? 肩の力を抜いて「まっ、いっか」と口に出して、ニッコリ笑ってみてください!
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