離婚/子どもの問題

ひとり親家庭親子のコミュニケーション術

母親役に父親役、ひとり二役こなさなければならないひとり親家庭の親は、とにかく忙しい。そんな中、親子のコミュニケーション不足に陥らないようにするためには、どうすればよいでしょう?

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

シングルパパ・ママは忙しい!お金を稼いで家事もして―

留守番
あー、また遅いのぉ?
離婚カウンセラーの岡野あつこです! ひとり親家庭の子どもの気持ちは複雑です。片方の親と離れ離れになってしまったことで、どれだけ大きな喪失感・不安を抱えこむものでしょう? 一緒に暮らす親は常に子どもの気持ちを理解していく努力を忘れてはいけないと思います。

ひとり親家庭の子どもたちは、誰よりも一緒に暮らすママ・パパの愛情を求めて止みません。「いつどんなときも目を離さず見守っていて欲しい」。どれだけ切実にこの思いを胸に抱えているでしょう? ところが、ひとり親であるママ・パパは、とにかく忙しい。お金を稼いで家事もして―。生活のすべてをひとりで担わなければならないわけです。

時間の余裕も心の余裕もないと?

子どもが「今日学校でね……」とか、「算数の宿題わかんないんだけど―」と話を持ちかけても、「今ちょっと忙しいから、後でね」と言ったきり、バタバタした挙句、結局遅い時間になり「あら、もうこんな時間。早く寝なさい」。

子どもは満たされない思いで小さな胸を痛めながら、眠るしかない―。「ママ・パパは僕のことなんかより、仕事や他のことが大事なんだ。僕なんていないほうがいいのかも知れないな……」これが、しばらく続いてしまうと、子どもは傷つき、少しずつ心が壊れていってしまうこともあるのです。


→子どもは大人の事情、親の気持ちのすべてはわからない
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