ひとりでどんなにがんばってもふたり分にはならない
受験してママの後輩になるんだっ! |
それでも、まだ足りないと言われてしまったら打開策はない、これ以上何をすればいいのだ?と頭を抱え込んでしまうのではないでしょうか? しかし、手が足りない、時間が足りないことで悩んでも仕方ありません。ひとり親はひとり親で、やっぱりどんなにがんばってもふたり分にはならないのです。そこをしかと受け止め、親ではない他人様にどんどんわが子と関わってもらうようにするというのはどうでしょう?
自信がつくと子どもは変わる!
例えば、子どもの適性を判断し、打ち込める「何か」をつくって一流の先生に指導をしてもらう。スポーツ系ならサッカー、野球、水泳、アイススケート、アイスホッケー、卓球……。芸術系ならピアノ、ヴァイオリン、バレエ、絵画、書道……。もちろん、勉強が好きだったり受験を目指す子どもなら、塾に通わせる、家庭教師をつけるのもよいでしょう。打ち込んだ「何か」で結果が出せると、自信をつけて、子どもは変わります。指導者の先生とは家族にも近い信頼関係を築くことができます。どんなにひとりでがんばっていても、思うように子どもが育ってくれない、仕事と子育てのジレンマに陥って……と悩むときもあるでしょう。そんなときは、肩肘張らず他人様の手を借りながら、あの手この手で解決策を探ってみましょう!
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