離婚/離婚後の生活

シングル・ファザーのための明るい生活心得

保育園・学校で、ご近所で、家庭で、どう過ごせばいい? そして再婚は? シングル・ファザー初心者のために、場面別に、いくつか生活心得を挙げてみました。

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

がんばれ!シングル・ファザー

娘
パパ、肩車したまま、「オッパッピー」やって―!
離婚カウンセラーの岡野あつこです! 一般家庭に比べて少数派のひとり親家庭。そして、その中でも更に少数派なのが父子家庭です。母子家庭だからとか父子家庭だからとか、そんなカテゴリーで括るのはイマドキ、ナンセンス。

でも、まだまだ子育ては母親という場面が多い現実の中で、孤軍奮闘しているシングル・ファザーをぜひ応援したいと考えています。そこで、シングル・ファザー初心者のために、いくつかの明るい生活心得を挙げてみます。

子どもの保育園・学校・地域では?

  • 行事にはできるだけ参加する
    子どもはいつも親が見守っていてくれると感じることで安心し、自信を持って何事にも意欲的に取り組むことができます。とはいえ、平日の行事も無理をしてでも、ということではありません。

  • 恥ずかしがらずにママ友の輪に入る
    同い年の子どもの子育てをする親同士、情報交換は大切です。ママ友軍団に気後れせず、自分から心を開いて、まずは子どもと親しい友だちママに声をかけてみましょう。

  • 年度初めの授業参観・保護者会は出席する
    親としては子どもがどんな担任の先生のどんなクラスで一年間過ごすのか、確認しておくべきです。一度先生やクラスの様子を見ておけば、日々の会話も広がります。また、保護者会の自己紹介では明るい父子家庭であることをカミングアウトするのもよいことです。

  • 周囲のかたの好意には甘える
    ご近所や友人・知人が手を差し伸べてくれたときには、遠慮しないで甘えてしまいましょう。子どもを見守ってくれている人間は、多いほうがよいのです。その際は、感謝の気持ちと言葉をしっかりと伝えます。

→子どもとの家庭生活は? 再婚を望むなら?
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