夫婦喧嘩の後も続くモヤモヤ、後味の悪い喧嘩をしてしまったら?
喧嘩の後は部屋をピカピカに磨き上げると気持ちもスッキリ!
■夫婦喧嘩の後気持ちの整理をする方法
以下の質問に答えて理由も考えてみると、少しでも心が軽くなるかも知れません。
Q1 喧嘩の原因は、結婚生活に支障を来すほどの問題ですか?
Q2 喧嘩の原因は完全にどちらかに非があるものですか?
Q3 喧嘩になるということは今後も夫婦として未来を生きる覚悟があるからだと思えませんか?
Q4 誰がパートナーでも、この程度の喧嘩は起きるものと考えられませんか?
Q5 この喧嘩はどちらか、もしくは夫婦共に意地っぱりであることが1番の原因ではないですか?
Q6 夫婦として一心同体でいたいから喧嘩になるのではないですか?
Q7 喧嘩の後、冷静になれさえすればパートナーに対し夫婦愛や家族愛を感じることはできますか?時間があれば、白い紙に質問の答えとそれにまつわる今の自分の気持ちを書いてみると、よりよいでしょう。更にパートナーの気持ちをも想像してみると「理解しよう」という考えにいたることもあります。
夫婦喧嘩のモヤモヤ解消方法! 愛情があるからこそ喧嘩をしてしまう
喧嘩の原因は仕事のストレスもあったのかな……有休をとったら気分も変わった
■夫婦喧嘩の後気持ちの整理をする方法~アドバイス篇
Q1 喧嘩の原因は、結婚生活に支障を来すほどの問題ですか?
A 意見が食い違ったままだと、このまま夫婦として生活を続けるにあたり、非常に困難が生じてくるのなら放置するわけにはいきません。第三者をまじえるなりして徹底的に話し合って妥協点を探りながら解決すべきです。そこまでではないなら気持ちを落ち着けてから、喧嘩ではなくもう一度話し合いを。
Q2 喧嘩の原因は完全にどちらかに非があるものですか?
A どちらが悪いというわけでもない問題なら、パートナーに対し目くじらたててもよいことはありません。違いをお互いに認め合うムードをつくっていってはいかが?
Q3 喧嘩になるということは今後も夫婦として未来を生きる覚悟があるからだと思えませんか?
A 喧嘩になるということは「仮面夫婦でも何でもいい」というあきらめた状態ではない証拠。夫婦としてやっていきたいという前向きさがあるからこそ喧嘩にもなってしまうというものです。喧嘩になるからダメなのではなく、喧嘩になるからこそ夫婦として明るい未来があるのです。
Q4 誰がパートナーでも、この程度の喧嘩は起きるものと考えられませんか?
A 夫婦が日々暮らす中で、何事も起きないなどということはまずないのです。どんなにいい夫婦に見えても、365日不満もなく幸せいっぱいなどということはありません。「別の人と一緒になっていたら……」というのは、別の人との結婚生活が現実にないからこそ、「よかったのではないか?」と思えるのです。
Q5 この喧嘩はどちらか、もしくは夫婦共に意地っぱりであることが1番の原因ではないですか?
A 夫婦が共に譲らない、素直になれない、謝るのが苦手なタイプだと、もう終わりにしてもいいと思っているのに、いつまでも意地を張り続けてしまうことがあります。口で言えなかったらメモを渡してもメールでもいい。「喧嘩はおしまいにしよう!今日の夕食何食べたい?」「今週末一泊でドライブでも行こうか?」などとパッと切り換えていきましょう。
Q6 夫婦として一心同体でいたいから喧嘩になるのではないですか?
A 愛情があるからこそ心は1つでいたいわけです。特に結婚してまだ年数を経ていなければ、何でも一緒がいいし、意見も一致していたいもの。でも何から何まで一緒というわけにはいかないということを、日々の生活の中で少しずつ学んでいくわけです。喧嘩によって葛藤することで、夫婦も人間として成長していくというわけです。
Q7 喧嘩の後、冷静になれさえすればパートナーに対し夫婦愛や家族愛を感じることはできますか?
A 喧嘩になっても、冷静になったとき、自分にとってパートナーはかけがえのない存在には変わりないと思えるなら、感情的になった自分に反省の心を持ちましょう。ぶつかり合ったときのお互いの心の傷が深くならないうちに、早く仲直りをする努力を。夫婦は一生をかけてお互いを知り、また変化を受け入れて、困難や葛藤を乗り越えていくものなのです。夫婦の関係、家庭は、人生の修業の場。夫婦喧嘩の後なかなか気持ちの整理がつかないときには、ぜひこの方法を試してみてください。一刻も早く夫婦に笑顔が戻りますように!
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