愛情がなくなったと感じたのはセックスレスが原因?

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冷え切った夫婦関係は、自分が変わることで変えられる
離婚・カップルカウンセラーの岡野あつこです! 日々、夫婦の問題についてカウンセリングを行っていますが、離婚したい理由が何か、決定的なものではないクライアントさんがいます。ただ漠然とした「愛情がない」「嫌いになった」「意見が合わない」「すれ違い」などという話をされる方が、いらっしゃるのです。

もう少し話を進めていくと、セックスレスという問題に突き当たるということが、往々にしてあります。これは、クライアントさんがいきなり率直にその問題を口にするのを躊躇っていて後からわかるケースと、セックスレスが当たり前になっていたため問題がそこにあることに全く気づいていなかったケースと、二通りに分かれます。

「愛情」と「セックス」。恋愛~新婚時代、この2つが「=」で結びつけられることは、ごく自然でした。しかし、結婚生活も数年が過ぎると、いくら「愛情」があったとしても、「セックスしたい」とは必ずしも思えなくなる場合があります。

昼の生活と夜の生活のスイッチをパチッっとうまく切り換えて、セックスというコミュニケーションを自然に行えている夫婦はよいですが、子どもや住宅事情という条件が入ってくると、なかなかセックスどころではなくなってしまうことも多いようです。

セックスレス夫婦は離婚の危機を回避できない?!

最後がいつだったかさえ思い出せないほど、セックスから遠ざかっていると、だんだん相手に対して愛情がないような気がしてきてしまう。ちょっと意見が食い違ったりするだけで「もうこの人は嫌いだ」「やっていけない」と思ってしまう。

この状態が夫婦にとって最も危険です。例えば、こんな時、ちょっと恋心を刺激されるようなステキな人に出会えば、簡単に夢中になってしまうこともあります。夫婦がセックスレスを放置していることは、いつどちらかに不倫の関係が始まるかわからない危険が、セックスを怠らない夫婦よりも高いといえます。

共に暮らし、夫婦として生きている限りは、コミュニケーションを常に良好な状態で保っておくことで、人生を幸せだと実感できるのではないでしょうか? ところが、それが分かっていても、一度レスが始まってしまうと、再開は最早不可能な気がしてしまう夫婦が多いもの。でも、ちゃんと段階を踏んで進めば、そう難しいことでもなかったりするものです。

→次ページへ続く~セックスレス解消はコミュニケーションの段階を踏んで!