離婚後の転居先
寒さにも負けない小さな花のように 1つ1つ幸せのつぼみを育てて行こう… |
ここに「離婚による転居先」の統計調査結果があります。
●離婚による転居先
厚生労働省 |
親の家に転居した人が約3分の1、公営住宅2%、持ち家・その他が4%、それ以外の半数を超える人が賃貸住宅に転居しています。収入があり保証人を確保し賃貸契約にかかる費用が捻出でき、毎月続いていく家賃を払っていければ、大概問題はありません。
しかし、職もなく、費用もない、保証人もいない、子どもを引き取っているという人は、やらなくてはならないことが山積みです。まず先にやらなければならないことは何か? 子どもが就学前なら保育園を探す、仕事を探して働きお金を貯める、保証人を探す等、1つ1つクリアしていかなければなりません。
やはり離婚は、事業と同じで、資金とタイムスケジュールプランが必要。離婚成立前にきっちり計画的に事を運びましょう。人間の生活は食べること、眠ること。これらは住まいという箱の中で行われます。離婚届に判を押して着の身着のまま飛び出して、さてどうしよう? という事態だけは避けなければなりません。