小島弁護士によると。「そこまで追い詰められてしまう前に、自分がどういう状況に置かれているかを正しく認識して、冷静に分析することが必要」なのだそう。
「世の中には『夫が妻に暴力をふるう行為は間違った行為だ』と考える人は他にもいて、自分は一人ぼっちじゃないんだ、と考えるようにするだけでも勇気になるでしょう」
そこで「離婚なんて無理、夫を殺すしか道はない」という方向で共感してしまわないで・・・、ということなんですね。
「ともかく、状況を切り開いていく力は必要です。この二人にしても、夫を殺そうと計画して実行に移せるだけのエネルギーがあったのだから、それをプラスの方向に向けて欲しかったです・・・」