「自分」を失うのではなく、新しい魅力をプラスしていくために~自分の手で「自分」を取り戻して
結婚しても輝きを失わず、むしろ独身時代よりも強く、美しくなったと思えるような女性こそが、本当のところは理想のはずです。誰だって、独身時代の個性や主張を失い、ただ周りに歩調を合わせるだけの「妻」や「母」になんてなりたくありません。
では、どうしたら、いつの間にか失ってしまった「自分らしさ」を取り戻すことができるのでしょうか。
若い頃の自分を、思い出す。まずは、そこから始めてみることが大事かもしれません。少しでも他人と違って見えるように、と工夫したあの頃。好きなこと、やりたいことにがむしゃらだったあの頃を、思い出すこと。恋愛結婚だったなら、そんなあなたをこそ、夫や妻は愛してくれたはずなのです。「若い頃の洋服なんて、もう袖も通らない」ということではなく、今の自分が本当にやりたいこと、好きなものを、一から探したっていいのです。花屋さんに行って一番好きな花を一輪だけ買おうと、そんな風に探してみたっていいのです。
本当の自分を見失ってしまうことから、すべての悲しみが始るのかもしれません。他人である夫や妻には、いつの間にか見失われてしまった「あなた自身」を取り戻すことは出来ないのです。それは、自分にしか出来ないことなのですから...。
まず、「自分らしさ」を自分の力で取り戻すということ。そこから、閉塞しきった夫婦関係の再生も、新しい人生の再構築も、始っていくのではないでしょうか。
<関連リンク>
結婚 使用前、使用後-【1】
結婚の理想と現実
離婚の危機を乗り越えた夫婦
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。