【調停離婚】
離婚に同意してくれない場合や、同意しても親権や養育費の件などが解決しない場合は、家庭裁判所に調停を申し立てます。離婚の申し立ては、理由のきまりもなく、また夫婦どちらか一方の申し立てがあれば調停は開かれます。話し合いで解決できなければ、どんどん申し立てしていいのです。調停の申し込みは、家庭裁判所の窓口でもらえます。その際、戸籍謄本が必要です。
●修復の可能性もある調停。
家庭裁判所での事件処理は「離婚」の調停ではなく、「夫婦関係の調整」という名目で行われています。調停は離婚に的を絞って勧めるのではなく、夫婦仲が修復できそうな場合は、円満解決に向けて助言や意見をしてくれるところ。調停を申し立てた結果、離婚を取り止めた夫婦も多いようです。
私自身も調停離婚でした。調停は家庭裁判所の調停室で、調停員の立ち会いのもとでのもとに行われます。私は弁護士をたてました。弁護士をつけるかどうかは本人の自由ですが、よほどの法律知識がないと、なにもかも自分で処理するのはムリな話。少しでも有利な条件で離婚しようと思ったら、やはり弁護士の力を借りましょう。もらえるものはもらって、その後の生活のプラスにしないと、離婚があなた自身のプラスになりませんから…。
離婚の相談や調停の代理など力になってくれる弁護士。まず各地方にある弁護士会という組織が行っている法律相談を利用して、弁護士を紹介してもらうのがいい方法でしょう。
＜関連サイト＞
●協議離婚（RIKONについて）
http://www3.freeweb.ne.jp/area/shizuoka/rikon3.html#協議離婚
●調停離婚（RIKONについて）
http://shizuoka-web.hp.infoseek.co.jp/rikon3.html#調停離婚
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