会食や引き出物の手配
法要後の料理は和食が主流ですが、洋風、中華などでもかまいません。故人が好きだった食べ物を一品添える……そんなアレンジを提案しているレストランもあります。 |
引き出物の表書きは「志」が一般的で、どの宗教でも共通に使うことができます。水引は地域性があり、不祝儀用の黒白を使用する場合もあれば、双銀、黄白の結びきりを使用する場合もあります。不明な場合は地域の詳しい方に相談してみましょう。地域に密着した葬儀社、仏壇店、石材店、ギフト店に聞いてみるのも良いでしょう。
年忌法要の案内状
法事の案内状は、できれば一ヶ月前、少なくとも二~三週間前には先方に到着するように送りたいものです。その際に返信用ハガキの同封も忘れずに。平服でかまわない場合はその旨も加えておきます。●年忌法要の文例
拝啓 ○○候、 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
(故人にまつわるエピソードを添える場合はここに)
来る○月○日は、亡き○○○○(俗名)、○○(戒名・法名)の○回忌にあたりますので、次のとおり法要を営みたく存じます。
ご多忙中誠に恐縮に存じますが、お集まりいただいますようご案内申し上げます。 敬具
記
日時 平成○年○月○日 午前○時より
法要 ○○○○(場所・住所)
お斎 ○○○○(場所・住所)
お手数ではございますが、同封の葉書にて、○月○日までにご返信にてご都合をお知らせください。