バンコク/バンコクのグルメ・レストラン・屋台

バンコクのシーフードレストラン

タイでは手頃な値段で新鮮なシーフードが食べられます。タイならではのシーフード料理と、最近話題のレストラン「ジェー・ンゴー・キッチン」をご紹介します。

執筆者:清水 千佳

バンコクでシーフード食べるなら!ジェー・ンゴー・キッチン

タイは新鮮なシーフードが手頃な値段で食べられることで有名です。タイ南部、マレー半島の西側に広がるアンダマン海と、北東に広がるシャム湾は、魚介類の宝庫。シーフードがふんだんに使われたタイ料理はぜひ挑戦してみたいものです。

タイで食べるシーフードといえば?

「あなたの一票コーナー」で「タイで食べるシーフードといえば?」という質問に、みなさんから投票をしていただきました。結果はコチラ。
「あなたの1票」投票結果より


トム・ヤム・クンやプーパット・ポン・カリーなど、有名な料理に使われているからでしょうか。エビとカニがとトップで33%。次は貝類の22%、一番少なかったのは、シャコの11%でした。

代表的なもの以外にも、タイにはまだまだたくさんシーフード料理があります。そして、街にはエビやカニを形どったネオンで飾られた店がいたるところで見られることから、人気の高さがうかがえます。

今回は、投票の結果より人気のあったエビやカニ料理が新鮮、安い、美味しいと話題の、レストランとオススメ料理をご紹介します。

 

大衆食堂から一躍有名になったジェー・ンゴー・キッチン

ジェー・ンゴー・キッチン、スクンビット20支店の店内。ドアを開けるとすぐ、パオ風のテントが視界に入る
最近、地元タイ人の間でシーフードを食べるならここが美味しい、とよくオススメされるレストラン「ジェー・ンゴー・キッチン」。ジェーはお姉さん、ンゴーは名前なので、日本語に訳すと「ンゴー姉さんの台所」という意味です。このレストランは1999年にバンコク市内(チャルンクルン通り)に第1号店をオープンさせ、その美味しさと素材の新鮮さが評判となり、今ではバンコク市内に12店舗を構えるほどになりました。

本店はいかにも大衆食堂という雰囲気で、初めて訪れるには少し躊躇してしまうかもしれません。そこでぜひ足を運んでもらいたいのが、交通の便も良いスクンビット通りソイ20支店(BTS最寄駅ポロンポン)と、サウス・サトーン支店(地下鉄最寄駅ルンピニ)です。

どちらのお店もバンコクの中心部にあり、ホテルやショップが立ち並ぶエリアにあります。店内も清潔感に溢れており、ファミリーや女性同士でも入りやすいカジュアルな雰囲気。特にスクンビット・ソイ20支店のインテリアは必見。天井がテント(パオ)風になっており、アジアン・ムード満点です。メニューも写真付きなので、料理の名前が分からなくても美味しそうなものを指差して選べば大丈夫ですよ。

次のページでは、ジェー・ンゴー・キッチンに来たらこれは外せない!という料理を紹介します。
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