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南京町の東の入口、長安門 |
大丸神戸店の向かいの長安門から、南京町がスタート。東西約270m、南北約110mと、横浜の中華街と比べるとかなりコンパクトな規模の南京町。中央の南京町広場を中心に南京東路、西路に分かれ、その両脇に路地が伸びるというシンプルな造りなので、初めてでもひとりでも道に迷うことはありません。
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どの屋台の前も観光客で大賑わいでした |
以前来たときには、豚まん発祥といわれる老祥記で、豚まんをテイクアウトしたのですが、今回再訪して驚いたのは、ほとんどの店が店頭に屋台を出し、テイクアウト用の商品をずらっと並べていたこと! その種類の豊富なことといったら!
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メニューが豊富なのでどれにしようか迷ってしまいます |
胡麻だんご、大根餅、中華バーガー、麺類や炒飯、ジェラートやソフトクリーム、ドリンク……。食べ歩きだけで、食事からデザートまで制覇できるほどなのです。横浜と比べて庶民的でカジュアルな中華街、といった雰囲気でした。
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手前にいるのが小財神像の財財ちゃんと来来ちゃんです |
お腹一杯のはずの私も、ついつい観光客につられて食べ歩きを楽しみました。歩きながらに抵抗を感じるなら、南京町中央にある南京町広場のベンチで食べるといいでしょう。広場には十二支+パンダという13体の石像のほか、昼間だけ登場する小財神像が鎮座していました。小財神像は、触れると幸せが訪れるといわれているそうですよ!
満腹になったところで、少し足を延ばして神戸観光の代名詞、北野の異人館へと向かいました。