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異国情緒が漂う、神戸ぶらぶら歩き(3ページ目)

十数年ぶりに神戸へ行ってきました。阪神・淡路大震災を経て見事に復興を遂げ、さらに魅力的な街に変貌していました。今回は異国情緒が感じられるエリアやスポットをテーマに、中心地を散策してみました。

塩田 典子

執筆者:塩田 典子

一人旅ガイド

シティー・ループ
グリーンのレトロな循環バス「シティー・ループ」
歩いても行けなくはないのですが、やや距離があるので、移動に便利な循環バス「シティ・ループ」を利用することにしました。北野、新神戸、三宮、旧居留地、南京町、メリケンパークなど、神戸中心部の主要スポットを、約70分かけて一周するバスです。

南京町バス停から乗車して、北野異人館バス停で下車しました。一乗車250円ですが、1日に何度も乗り降りするなら1日乗車券(650円)を購入しておくと便利です。


北野観光案内所
北野観光案内所でガイドマップをゲットしよう
異人館とは明治・大正時代に外国人が住居としていた洋館のこと。高台にある北野地区に集中してあり、現在16館が一般公開されています。近年は複数の異人館を回るのに、オトクな共通券が販売されているので、見たい異人館をベースにいくつか組み合わせて回るといいでしょう。そこで私は、国の重要文化財に指定されている風見鶏の館、萌黄の館の2館が見学できる2館券(500円)を購入。別々に購入するより100円オトクです。


風見鶏の館
色鮮やかなレンガが印象的な風見鶏の館
まず始めに風見鶏の館を見学しました。ドイツ人貿易商G・トーマス氏の私邸として明治42年に建てられた建物。レンガ張りの外観や2階部分のハーフ・ティンバー(木骨構造)、尖塔の風見鶏などが特徴です。


ダイニング
1階ダイニング。扉の上部に城郭のような装飾も
内装は重厚な雰囲気。中世の城郭風の天井小梁や飾り戸棚、暖炉飾りなど意匠が秀逸で、ドイツの伝統様式を重んじながらも、アールヌーボー風の装飾が随所に見受けられました。

「風見鶏の館」
・住所:兵庫県神戸市中央区北野町3-13-3
・開館:9:00~18:00(12~3月は~17:00)
:定休日:無休
・料金:大人300円
・交通(電車):シティーループ北野異人館バス停から徒歩3分

萌黄の館
外観の萌黄色に周囲の緑が馴染んできれいです
次に訪れた萌黄の館は風見鶏の館のすぐそばにあります。爽やかな萌黄色が目に眩しい明るい印象の洋館です。明治36年にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建てられた木造二階建て。左右異なるベイウィンドーやアラベスク調の階段、部屋ごとに異なる暖炉のタイル模様など贅沢な意匠が目を引きます。

ベランダ
萌黄の館の2階のベランダ
特に印象深かったのは2階のベランダ。幾何学模様の窓枠から自然光がたっぷり入り、遠く神戸港まで見渡せます。この日は所々窓が開放され、爽やかな風が通り抜けて気持ちよく、いつまでもここに佇んでいたかったです。

「萌黄の館」
・住所:兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11
・開館:9:00~18:00(12~3月は~17:00)
・定休日:無休
・料金:大人300円
・交通(電車):シティーループ北野異人館バス停から徒歩3分

いかがでしたか? 今回は異国情緒を味わうというテーマのもと、神戸中心部を散策してみました。神戸にはベイエリアや六甲山など、ほかにもたくさんの見どころがありますので、ぜひ2~3日かけてじっくり回ってみることをオススメします。
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