ラベンダー畑というと、北海道の道東エリアにある美瑛の花畑を思い浮かべる方も多いでしょう。でも時間や予算の関係上、ちょっと行ってみようか、というノリではなかなか行けませんよね? 実は首都圏から近い場所でこの時期、一面のラベンダーに出合える場所があるのです。それは山梨県河口湖畔。湖畔にある八木崎公園と大石公園を中心に、町全体で約10万本のラベンダーが甘い香りを放っているのです。6/20~7/13には富士河口湖町最大のイベント「河口湖ハーブフェスティバル」も開催中です。
河口湖畔に広がるハーブガーデンを散策
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ラベンダーがまるでじゅうたんのように広がる八木崎公園 |
まずは、メイン会場となる河口湖南岸の八木崎公園に足を運んでみましょう。こちらはラベンダーが最も多く見れる場所で、紫色のじゅうたんを敷き詰めたような壮大な風景が目を楽しませてくれます。夜間はハーブガーデンがライトアップされ、光のトンネルやイルミネーションが幻想的な雰囲気に。また期間中の土曜のみ、プラハ四重奏の演奏や、ジャズバンド演奏などが行われます。
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夕暮れの大石公園。薄紫色に染まる空とラベンダーの色合いが調和してきれいです |
第二会場となる河口湖北岸の大石公園は、ラベンダーと富士山が同時に鑑賞できるスポットとして知られています。真っ青な山肌と河口湖、そして紫色のラベンダーが調和して、とってもキレイ。多くのカメラマンもこの時期足を運んできます。
期間中はハーブティが味わえるフレグランスパーラーをはじめ、ガーデニングコンテストも開催されます。いずれも入場無料なので、ふらっと足を運んで癒されてみませんか?
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河口湖ハーブフェスティバル」
・開催時間:9:00~21:00(ライトアップは~22:00)
・会場:河口湖畔八木崎公園・大石公園
・問い合わせ:0555-72-1111(河口湖ハーブフェスティバル実行委員会)
・交通(電車):富士急行線河口湖駅下車レトロバス利用
・交通(車):中央自動車道河口湖ICから車で約4km
一面のラベンダー畑に癒されたあとは、ブルーベリー摘みにチャレンジ! 詳しくは次ページへ。