四国の2県の特産品と郷土料理が一度に楽しめる
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2県分の特産品と料理が楽しめる、全国的にも珍しいアンテナショップ |
JR新橋駅銀座口から徒歩1分という近さにあるのが、香川と愛媛のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」。こちらは全国で唯一、香川と愛媛2県の特産品や郷土料理を扱う、1ヵ所で2倍楽しめるアンテナショップです。
1階の特産品ショップでは、香川の特産である讃岐うどんやうどんだし、しょうゆ豆、和三盆製品など、愛媛の特産であるみかん製品、じゃこてんやちりめん、郷土菓子の一六タルトなど、食品を中心に伝統工芸品まで、両県合わせて約1500品目がズラリと並びます。カテゴリごとに商品が陳列されるなか、月替りで品揃えが変わる「今月のかくれた逸品コーナー」は必見! 地元で秘かに人気を呼んでいる商品や新商品を、両県5品ずつ紹介しているコーナーなので、目新しい逸品を探しているなら、ぜひコチラをチェックしておきたいものです。
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昨年度の愛媛県人気NO1、宇和島市の安岡蒲鉾の手造りじゃこ天 |
ちなみに平成18年度の人気NO1はというと、香川県が熟練職人が手作りで仕上げた「こだわりさぬきうどん」367円、愛媛県が宇和島でとれた新鮮な小魚を骨ごと皮付きのまますり身にして揚げた「手造りじゃこ天5枚入り」(安岡蒲鉾)682円でした。いずれも郷土料理に欠かせない代表選手ですね。
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乳液や保湿クリームとして使ってみたい「バージンオイル」。オリーブ油100%です |
最近の人気商品は? というと、香川県では、炒ったそら豆を砂糖や唐辛子を加えた醤油に柔らかくなるまで漬け込んだ、郷土料理「しょうゆ豆」525円(大西食品)、天然醸造丸大豆醤油を使用した卵かけご飯にピッタリの「たまごかけごはんしょうゆ」262円(タケサン)といった醤油製品。厳選した果実から採取した高品質のオリーブ油100%オイル「バージンオイル」1575円(東洋オリーブ)が、自然派志向の女性に人気だそう。
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低カロリーでダイエット中でも安心の「まんなん大福」 |
一方、愛媛県では、四国カルスト牛乳と寒天を使用した「久万高原のミルクプリン」346円(プティ・クリフ)がヘルシーさでダントツ人気。大洲市のこんにゃく屋さんが作った、こんにゃくの和菓子「まんなん大福」630円(誠実村)も注目株。つるんとした食感と食物繊維たっぷりのヘルシーさがウケているようです。こんにゃく大福に包まれた抹茶餡と小豆餡、一体どんなハーモニーなのか、私も興味津々です。
本場讃岐うどんや鯛めしはコチラにお任せ
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釜揚げうどんに生卵や薬味をたっぷりのせて、ダシをかけて食べる「釜卵生醤油うどん」。これが讃岐地方独特の食べ方 |
2階は「かおりひめ」というレストラン。香川の讃岐うどんや、愛媛の鯛めしなどの伝統郷土料理が味わえるのですが、特にランチタイムは、ボリュームたっぷりの定食が味わえるのでオススメ! 映画「うどん」人気も手伝って、最近の人気は釜揚げうどんに生卵をのせた「釜卵生醤油うどん」600円だそう。トッピングもじゃこ天200円ほか10種もあります。
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小うどんに小鉢が3品付く「鯛めし定食」はランチタイム限定メニュー |
愛媛県メニューの人気NO1は、鯛の炊き込みご飯がメインの「鯛めし定食」850円。最近は宇和島の漁師めしをアレンジした「ひゅうが飯」に小鉢3品が付いた「鯛定食」1200円もじわじわと人気上昇中。「ひゅうが飯」とは、鯛の刺身を卵を溶いただし醤油に漬けてアツアツのご飯にのせ、上からだし汁をかけていただくだし茶漬け。漁師さんの間ではアジやイワシを使うそうですが、こちらでは愛媛の特産である鯛を使用していて、ゴージャス感があります。
館内では香川と愛媛のイベントを1週間おきに開催。4/30~5/6は昔ながらの伝統製法にこだわる、さぬき市わかばのうどんを試食販売する「さぬきうどんフェア」を、5/21~27にはネット通販日本一に輝いたスイーツ店、愛媛の「霧の森菓子工房」の大福をはじめとした、和菓子が一堂に集まる「霧の森~新宮町特産品フェア~」を開催。週1で訪れても、新しい発見がありそうで楽しみですね。詳しくはHPをチェックして。
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香川・愛媛せとうち旬彩館」
・住所:東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル1・2階
・地図:
Yahoo!地図情報
・TEL:03-3574-7792(特産品ショップ)、03-5537-2684(かおりひめ)
・営業時間:特産品ショップ10:00~20:00、かおりひめ11:00~23:00
・定休日:年始のみ
・交通:JR新橋駅銀座口から徒歩1分、または東京メトロ銀座線新橋駅2番出口すぐ
そしてラストは、東京メトロ銀座線で7分の三越前駅にある、島根県へフライト! 詳しくは
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