Flash/ActionScript

Flashで神経衰弱を作る!(2ページ目)

カードが合うことで、お好みの写真が徐々に見えてくる神経衰弱を作成します。配列・random()・if文・for文と今までの基本を組み合わせてチャレンジしましょう!

執筆者:渡辺 大介

カードの目隠し「blindfold」を非表示にしてカードをめくる

1. レイヤー「action」の2フレーム目に以下のActionscriptを記述してください。
clickCount = 0;

for(i = 0;i < 12;i++){
	_root["cards" + i].onRelease = function(){
		this.blindfold._visible =false;
		trace("clickCount" + clickCount);
		if(clickCount == 0){
			question(this,this._currentframe);
		}else{
			answer(this,this._currentframe);
		}
	}
}

function question(i,j){
	clickCount++;
	questionCard = i;
	questionColor = j;
}

function answer(i,j){
	answerCard = i;
	answerColor = j;
	clickCount= 0;
	play();
}

stop();
少し長いので分割して見ていきましょう。

clickCount = 0;

for(i = 0;i < 12;i++){
	_root["cards" + i].onRelease = function(){
		this.blindfold._visible =false;
		if(clickCount == 0){
			question(this,this._currentframe);
		}else{
			answer(this,this._currentframe);
		}
	}
}
まず、前半の部分について見ていきます。

1行目の変数「clickCount」は、2枚ずつめくっていくカードのクリックされた回数を管理させるものです。例えば最初にクリックした場合は「0」、二回目にクリックした場合は「1」を入力します。
2行目からは先程同様のfor文です。カード12枚にそれぞれ同様の機能を割りつけています。


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ではカードの正解・不正解をチェックする機能を作ります。
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