「Accordion」コンポーネントを応用したフォトアルバム。 Adobe Flash8.0を使用してサンプルを作成しています。 (.flaファイルはページの最後でダウンロードできます) |
Flashに付属するコンポーネントを使用して簡単フォトアルバムを作る
Adobe Flashには良く利用するWebサイトライクな機能を提供するコンポーネントが付属しています。Flash8に付属する機能から「Accordion」コンポーネントを使用してみましょう。ステージの左に開いた見慣れないパネルがこのスクリーン機能の管理パネルになります。
図の赤く囲んでいる「+」ボタンを2回押し、スクリーンを挿入します。今回は図のように合計3枚にしてください。
いつも通り中央に配置するのに整列パネルを使いたいところですがここがスクリーン機能最大の落とし穴です!スクリーン機能では各スクリーン毎に基準点(縦0,横0)があり、ステージの基準点とスクリーンの基準点がずれてしまう場合があります。そこで、念を入れて数字を入力して基準点縦0,横0に配置しましょう。
同様の手順でスクリーン「Photo2」、「Photo3」を作成してください。
今回は「User Interface」を展開し「Accordion」を使用します。スクリーンパネルで「アプリケーション」を選択し、そのままステージにドラッグしてください。
図で「childLabels」の後で「 [] 」となっている部分をダブルクリックしてください。
同様に「childNames」にもスクリーンの個数分適当な名前を入れておきましょう。
最後の「childSymbols」の部分には先ほど指定した各スクリーンのインスタンス名(Photo1,Photo2....)を入力します。
これで設定は完了です。
完成したファイルをダウンロード
この他にもHTMLで使用されるフォームパーツなどは一通り収録されていますので、Flashの中でもHTMLライクなフォームを再現することが容易になっています。
今回はFlashに付属するコンポーネントを使用しましたが、これはWeb上に公開されているコンポーネントでも同じように使用することが出来ます。これって凄いことだと思いませんか?
世界中のFlashクリエイターが公開する渾身のコンポーネントを皆さんの作品に導入してみてはいかがでしょう!