今回はフラッシュアニメーションの難関「ページをめくるアニメーション」を作成します。リアルにめくられる本のページを作成することは誰もが一度は考え挫折したことと思いますが、3つのコツを伝授しますのでこの機会にマスターしてはいかがでしょうか?
ページが滑らかにめくられるアニメーションを作成します。
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リアルなアニメーション作成の3つのコツ

・周辺の細かいディテールを作って雰囲気を出す。
例えば紙の質感や影を作るだけでグっと本物らしくなります。初心者脱出の第一歩は細かいディテールにこだわることです。

・フレームは出来るだけ少なく、スピードで誤魔化す。
テレビで30fps、映画は25fps程。これは1フレームずつ細かく絵を描いても然程効果がないフレームレートです。見せるフレームと、流すフレームのメリハリを付けて作成すれば簡単に人間の目はリアルに動いていると勘違いしてくれます。

・光を利用して、空気感を出す。
一番重要なのが光です。我々が見ているものは全て光が反射したもの。光の当たり方をよく観察して取り入れれば本物の空気感、臨場感を与えられます。無理に複雑なアニメーションを作成するより効果的です。

まずはこの3つのコツを覚えましょう。誤魔化すとか本物らしくとかネガティブなことばかり書いてありますが人間の目というのはそれほど正確なものではありません。速い動きであれば残像が残ったり、直線が曲がって見えたりといった錯覚を起こします。今回はこういった目の錯覚を利用して直線で構成された本のページが曲がっているように見せます。

それでは次ページから、この3つのコツをうまく使ってページめくりのアニメを作ってみましょう。