水の都・大阪を堪能!なにわ探検クルーズに乗船!

中之島のシンボル・中央公会堂。その下に流れる大川(堂島川)のほとりを水上クルーズがゆったりと通り過ぎていく。
東京、京都、大阪の3つの都市を表すのに、こんな言葉があります。「江戸の八百八町」「京の八百八寺」「浪華の八百八橋」。東京は町が多く、京都は寺が多く、大阪は橋が多いというわけです。

水晶橋と水上クルーズ。大阪市内は地下水汲上げによる地盤沈下で橋下が短いため、川水を注入して半分ほど船体を沈めて運行する。
実際には東京(約3800)や京都(約1300)よりも大阪の橋の数(800)は少ないのですが、市域面積に占める橋の総面積の割合では東京の約2倍、京都に比べると約10倍ほどもあるそうで、つまり大阪の橋は1つ1つの規模が非常に大きい。橋の規模が大きいということは、堀や川も同じように大きいわけで、それが廻船の航路にもなって、全国各地の米や物資が集まったことが日本の流通経済の核となり、天下の台所、水の都・大阪の繁栄を生んだわけです。

水上クルーズ船内。ガイド役の落語家さんの軽妙な喋りとともに水の都・大阪の名所を巡る。
現在の大阪市内で廻船が出入りすることはなくなりましたが、当時の堀や川や橋はまだ残っています。そこで大阪で活躍中の落語家さんを案内役、ガイド役にして、水の都・大阪の堀や川や橋を水上クルーズで巡ってみよう……というのがなにわ探検クルーズ。

2003年3月から始まってすでに10万人以上が乗船したという大ヒット企画なのですが、残念ながら全国的にはまだまだ知名度は低いようです。そこで今回、ガイドが実際にクルーズに乗船してみました。いまが旬の大阪観光のレポートをどうぞ。

<記事index>
  • なにわ探検クルーズについて……1p

  • 乗船レポート前半 道頓堀川~木津川~堂島川……2p

  • 乗船レポート後半 大川~土佐堀川……3p