「認める」コツは第三者をうまく使うこと
子供たちに父親のすごさを認めさせるのも妻の役目
ただし、目の前にいるパートナーから認めてもらうというだけでは、何だかパートナーのほうが自分よりも偉いような気がして、なかなか素直に喜べません。
そこで活用したいのが第三者。
「○○さんが・・・」
と他の人の発言にすることで、相手の受け取り方も全く変わってきます。
たとえば
「うちの実家の母があなたのことを『よくやってくれるね』って言ってたわ」
「お父さんがあなたは『がんばってるな』って言ってたわよ」
「(自分の子どもが)パパすごいって言ってたのよ」
「(自分の子どもが)パパなら絶対出来るって言ってたわ」
などと、第三者からの評価にすると「周囲から認められた」という気持ちになり、言われたほうも満足感が増します。
あるいは逆に旦那様の聞こえる範囲で(でもわざとらしくならないように)、子どもに向かって
「パパはお仕事頑張ってるねぇ」
などというのも、旦那様にとってはうれしいものです。父親は子どもに尊敬されたいと常に思っていますから、子どもが父親を敬い、憧れの存在になるように演出してあげるのも妻の役割のひとつです。
そして最後は4番目のキーワード「気遣い」、5番目のキーワード「愛情」についてです。