夫婦関係/夫婦関係関連情報

転勤・引っ越しを乗り切る妻の役割(4ページ目)

4月から新しい土地に引越しをされる方へ。新しい場所、新しい職場、新しい学校に家族それぞれがスムーズに慣れていくには、家庭の中心となる妻の役割が大変重要。今回はお役立ち情報を掲載します。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

現在の居住地での賢い段取りの進め方

一方、新しく暮らす場所だけでなく、これから後にする今の居住地に関しても、色々片付けなければいけないことがあります。

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「引越し荷物も工夫次第で減らせます。」
たとえば賃貸住宅利用の場合なら、解約日をいつにするのかを、引越しの日程や家賃の引き落としサイクルなどを見ながらまず検討しましょう。
そして日程を決めたら、早めに管理会社や不動産屋に連絡を入れなければいけません。
早めの連絡が必要な相手は、住宅関係だけにとどまらず、家族が所属している様々な団体も該当します。
子供の学校はもちろん、塾や習い事などの教室、妻が働いている場合のパート先など色々。さらに、ガス、水道、電気、郵便、電話、生命保険・・・これらにも早めに引越しになること、また引越し先での住所等の連絡先を可能な限り詳しく連絡しておきましょう。

そして、月謝や各種料金の引き落とし、あるいは返金など月遅れで発生する入金などもありますので、銀行や郵便局の口座は引越しと同時には解約せず、しばらくはそのまま残しておく方がトラブルを避けられます。

持ち物は賢く整理・処分

家の外に関することを進めたら、次に家の中に関することにも目を向けてみましょう。
引越しで憂鬱なことのひとつに、所持品の整理・処分があげられると思います。
大事なことは、「新居に持っていく」「ゴミとして捨てる」の二者択一ではなく、様々な処分方法を柔軟に検討すること。
荷物を減らすことは、引越し費用の軽減にもつながります。
普段はなかなか出来ない大掛かりな家の中の整理、と前向きに考え、引越し先での住居やライフスタイルをイメージしながら、所持品の検討を進めましょう。
「捨てる」というのは最後の手段。まずはリサイクルショップに持ち込む、オークションやフリーマーケットで売る、など、少しでもお金に変えることができるような工夫をし、それがだめな場合には、必要としている人にあげる、寄付するなどという手段も検討してみましょう。
最近ではネット上で登録者同士が不用品を提供しあい、お互いに必要なものを借りあうという「シェアリング」などというサービスもあります。
エコを心がけるためにも、できるだけ物を捨てずに、活用する方法を見つけられるといいですね。


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