平均1時間以下なんてあり得ない!

私が主宰する「恋人・夫婦仲相談所」には、毎日セックスレスや寝室でのお悩みに関する相談が寄せられてきます。
「セックスレス」と聞くと、単に性行為だけの問題と捉えられがちですが、EDなど医学的な原因によるもの以外のセックスレスの多くは、「コミュニケーションレス」の延長上にある事例であることをご存知ですか?
071112
「いくつになっても会話を楽しめる夫婦でいるには、どうすればいい?」


ここでいう、「コミュニケーション」は夫婦関係を構成するさまざまな内容を含んでいます。
「スキンシップレス」「アイコンタクトレス」「ときめきレス」「会話レス」「共体験レス」など、夫婦関係に必須の様々なコミュニケーションアイテムの不足が、「セックスレス」の原因なのです。実際、「セックスどころか会話すら十分でない」というのが現在のニッポンの多くの夫婦の姿のようです。


ちょっと古いものになりますが、シチズンが2005年行った「30代以上の夫婦の時間」に関する調査を見ますと、「夫婦の会話時間」で最も多いのは「45分~1時間以下」の24%。
ついで「3時間以上」が21.5%。と続き、「1時間以下」の会話時間の夫婦が全体の50%という結果でした。
また「3時間以上」会話している夫婦を詳しく見てみますと、30代以下では3割ほどいますが、40代以上では2割未満に減少。

「結婚生活が長くなるにしたがって、夫婦の会話時間が少なくなる」という傾向がはっきり出ています。愛し合って結婚したはずなのに、なぜか時間の経過とともに自然と減ってしまう夫婦の会話。夫婦のコミュニケーション量をふやし、またそれを楽しむにはどうしたらいいのか。今回はその具体的な対策を、会話レス夫婦のパターン別に分けてお話したいと思います。


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