この機会に自分の会話スタイルも振り返ってみましょう
ここで、自分が普段どのように会話をしているか、見直してみましょう。「話題が偏っている」
「話の内容が他者への批判・噂話などが多く、聞いていて楽しめるものでない」
「自分が一通り話してからでないと、相手の話が聞けない」
「相手が話を聞く状態にあるかどうかは気にしていない」
こんな症状があるとしたら、自分自身のコミュニケーションスタイルを変える工夫が必要です。
まずは物事に幅広く興味を持ち、話題が豊富になるように心がけましょう。
一日中家の中に居たり、行動半径がご近所などに限られていると、自然と視野も狭くなりがちです。
いろいろなところに積極的に出かけていき、興味の幅を広げれば、自然と話題は増えていきます。
また、十人十色と言いますように、100人いれば100通りの意見があって当然です。
自分以外の意見も理解し、尊重する姿勢が大事。夫婦の会話は議論とは違い、相手をねじふせたり、勝ち負けを決めるものではありません。
相手とのやり取りを楽しむ姿勢を常に忘れないことも大切です。
次に、話すことと同じぐらい大切なのが「聞く」姿勢。
キャッチボールは球を受け取る相手がいないと成立しません。相手が球を受けられる状態にあるかどうかを見極めて、適切なタイミングで会話をスタートさせるのが、会話上手といえるでしょう。
もちろん、自分自身がちゃんと聞き役に回って、相手の投げた言葉をきちんと受け取れることも大事です。
たかが会話、されど会話。夫婦の毎日は小さな言葉のキャッチボールの積み重ねでできています。
「言葉が無くてもわかりあえる」というのは、言葉を使ったコミュニケーションでお互いのことを十分理解しあった上での状態です。
ぜひ、会話レス夫婦を脱出し、夫婦の愛と絆を深めてくださいね。
会話レス夫婦はセックスレス夫婦になるというくらいの危機感を抱いて、今日から、いつもの3倍、だんな様に話しかけましょう。