妻は親バカ度を自己チェックし、子どもの成長を見守りましょう
数名のだんな様方にうかがっただけでも、「親バカ」を通り越して「過保護」だと思えるシーンが出てきました。過保護とは、子どもがして欲しいなと思っている事以上をやってあげることです。自分で着替えができるのに手伝ってしまう、「ママがしてあげる」と押し付けるのはよくありません。忘れ物をチェックする事例も、子どもに失敗経験をさせないのは、子どもが「しまった」と気づく機会を奪う事です。ママにやってもらうことに慣れてしまうと、自分でチャレンジする気持ちが萎えてしまいます。自分で気づく子ども、自主的に動く子どもに育てるために、度を超した親バカ度は反省ですね。愛情はたっぷりと与えながらも、厳しく。子育ては毎日葛藤です。「子育ては葛藤の道のり。パパもママも成長してゆきます」 |
だんな様方、「妻には言えない」と思い込まずに、親バカ度に関しては、しっかり伝えましょう。ニート、引きこもり、不登校、様々な問題が湧き出る現代社会、「妻に一言言う」ことで、子どもは変化する可能性があります。子育ては、夫と妻の意見が食い違う事がたくさんありますが、この件だけは、父親として毅然と「その行動は過保護すぎる」と伝えてください。また、奥様よりも、だんな様の方が「親バカ度」が沸騰しているご家庭もあるでしょう。そんな場合は奥様の方から、「パパ!だめよ。子どもには失敗体験をさせなくちゃ」と、意見する事も忘れないでください。
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