今の恋人、今の配偶者の後ろに誰かの影が見えるのは
今、結婚している皆さん、と言えば大人です。どなたでも一人や二人、今でも時々思い出す恋人がいるのが普通でしょう。その事実がすっかり『美しい想い出』に昇華しているか、『もう一度会えたら・・』と危険な香りをはらんでいるかは、これもまた人それぞれ。後者の方々は、夫婦喧嘩してしまった時などに「あの時、あいつと結婚しとけばよかったよ」と、実際の配偶者と「入れ替え想像」するのではないでしょうか?この「入れ替え想像」が頻繁に起こるのは、危険度大です。
それはひょっとして、ライトな鬱状態では?現実的に対面している相手に不満を感じると、過去の恋人を頻繁に思い起こす。この傾向にある方は要注意。本当に過去の恋人とよりを戻してしまう行動に出てしまう場合があります。
掘り起こし恋愛 「あ・ぶ・な・い同窓会」
同窓会で、昔の彼や彼女と二次会に行き、かるくベッドインしてしまった・・という事例を何例か聞きました。街で偶然再会して、飲みに行ったという事例も多いです。昔、付き合っていた人とは、フラッシュバックして、今でも愛し合っているという錯覚に陥りやすいようです。
「おう!結婚したのか?」「そう、あなたも?」という会話から始まって、「久しぶりに飲みに行こう」そして、過去の楽しい想い出だけがかけめぐり、また会いたくなってしまう。
「あ・ぶ・な・い同窓会、お酒の力でつい・・」 |
また、付き合っていなかった場合は、「昔、おまえかわいかったなあ、実は好きだったんだ」という、『今更告白』という現象もあります。結婚している現状を棚の上に置いて、棚の下で過去の好きだった人との愛に燃える。これは、少なからず起こる恋愛パターンです。掘り起こし恋愛です。
現在の配偶者や、恋人と不協和音を奏でている場合には、掘り起こし恋愛は起こりやすくなるでしょう。現状の鬱から、過去の想い出に逃げてはいけませんね。