その3:漢字変換まで考えてタイピングを練習しよう
3つ目の方法は、ここまで紹介したようにFEPの機能を使いこなすだけでなく、自分の入力速度そのものを上げる方法の紹介です。これは「タイピングソフト」と呼ばれるキーボード入力の練習ソフトを使うことが効果的ですが、実はそのタイピングソフトを選ぶポイントがあります。
それは「正しい日本語入力の練習が出来るようになっていること」です。単純にホームポジションを学んだり、キーの位置を知るだけならどのようなソフトを使っても問題ないのですが、通常使うような日本語でかなや漢字を「読む」「入力する」「変換する」「確定する」という日本語入力操作が練習できるものは限られてしまうようです。私の知る中でお勧めできるのが「タイピングの達人」というソフトです。
「タイピングの達人」画面 |
これはさきほど挙げたかなや漢字を「読む」「入力する」「変換する」「確定する」という日本語入力操作の全てが、よく使う言葉で試せるようになっており、実践的なタイピング練習ができるようになっています。また、パソコン検定試験などの模擬試験などもあり、仕事でパソコンを使う方なら試してみる価値があるでしょう。
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