その2:ファイルの表示/実行時に気をつけよう
インターネットからダウンロードしたファイルは、開いたり実行する時にも注意する必要があります。なぜならそのファイルがウィルスに感染していたり、ファイルそのものがウィルスである可能性があるからです。
そのファイル、実行しても安全? |
ウィルスを配布する人間は、あの手この手でいろいろな場所にウィルスを潜ませます。どんな安全な場所からダウンロードしたものでもウィルスに感染している可能性はあるのです。
これはインターネットの話ではありませんが、大手外食メーカーの景品のMP3プレイヤーにウィルスが入っていたことがわかり回収騒ぎになったことがありました。MP3プレイヤーはパソコンに接続するので、その瞬間にウィルスに感染する恐れがあります。
周辺機器からもウィルスは進入する可能性がある |
しかしワクチンソフトがそのウィルスに対応していれば、ウィルスが進入しようとした瞬間に警告が表示されて対処してくれます。このようにどんなファイルにウィルスが潜んでいるかわかりませんので、前のページで書いたようにきちんとWindows Updateをこまめに行うなど、対策をしておきましょう。
メールにも注意する必要があります。