鉄道/おすすめ鉄道旅行

京都・鞍馬の紅葉を電車に乗って楽しもう(3ページ目)

京都市内から鞍馬まで30分ほどの路線の叡山電鉄鞍馬線。この沿線は紅葉の名所で、多くの人が訪れる。「きらら」という観光電車に乗って紅葉を楽しみたい。終点の鞍馬にもお楽しみがあるのでお見逃しなく!

野田 隆

執筆者:野田 隆

鉄道ガイド

終点の鞍馬駅にある二つのモニュメント


鞍馬駅」
昭和の名駅舎のひとつ鞍馬駅は周囲の情景によく溶け込んでいる。

鞍馬のきらら
鞍馬駅に到着した「きらら」。短いけれど充実した旅だった。
名車デナ
鞍馬駅に陳列されている名車デナのカットモデル。顔の部分だけとは言え貴重なものだ。
貴船口でかなりの乗客が降り、電車はいよいよ終点の鞍馬を目指す。このあたりのほうが、紅葉は鮮やかだ。窓を開けると、ひんやりとした空気が車内に入ってくる。標高が高いせいだが、京都市内から30分程度の場所とは思われないくらい山深いところだ。

鞍馬は、お寺風の駅舎が特徴だ。昭和4年の開業だが、今もって現役。昭和の名駅舎のひとつであろう。駅舎の脇には、古い電車の顔の部分だけが切り取られた車体が陳列してある。この路線で活躍した名車デナ21形電車の形見だ。

鞍馬天狗
鞍馬駅前の駐車場にある鞍馬天狗のオブジェ。愉快な表情だ。
その近くには、赤い鼻を突き出した鞍馬天狗のオブジェが飾ってある。


終わりに、ユニークな鞍馬寺のケーブルカーに乗ります。
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