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昭和を感じる鉄道駅舎ベスト5

全国各地に今も残る昭和の栄光を感じさせる名駅舎。独断と偏見で選んだベスト5を披露しよう。

野田 隆

野田 隆

鉄道 ガイド

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。

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全国に名駅舎と言われるものは多数ある。いくつかの駅舎は、戦災で消失し建て替えられ、あるものは手狭になったり、線路が高架や地下になったときに近代的に立て替えられたりしてしまった。もちろん新しい駅舎には、それなりの美や機能性の向上といった利点もあるが、半世紀以上にわたる風雪に耐えてきた駅舎には、思い出と共に、味わいや風格がにじみ出てくるものである。

名駅舎の中には、東京駅の赤レンガ造りのような大正時代に創建されたもの、九州・肥薩線(鹿児島県)の嘉例川駅のように明治時代から存在する歴史的なものもある。今回は、昭和という時代に限定して、独断と偏見でベスト5を選んでみた。

東武浅草駅はデパートと合体したターミナル駅で、今なお昭和を感じさせる名駅舎のひとつだ。


次のページでは、まずベスト5と4を発表しよう。
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