標茶から川湯温泉駅へ
写真上から磯分内駅、摩周駅の観光記念撮影スポット、貨物列車の車掌車を改造して造った美留和駅のカラフルな駅舎。 |
列車は牧草地を縫うように走る。いかにも牧場らしい赤い屋根の建物が時たま車窓から見えるが、日本離れした風景である。
磯分内に停まり、摩周に着く。摩周湖の最寄り駅となっているが、今回は川湯温泉に泊まり、そちらから摩周湖にまわる予定なので素通りである。次の美留和(びるわ)は、響きも心地よい日本離れした駅名だが、小さな駅舎は不要になった貨車を改造したものである。牛のたむろする牧場をあしらったイラストが可愛らしく描かれ、カラフルな花壇とともに殺風景な無人駅であることを忘れさせる演出が見事だ。
川湯温泉駅に到着
川湯温泉の駅舎はメルヘン風で魅力的だ。 |
川湯温泉駅で列車を出迎える(?)熊 |
第1回目の旅はここまでにしよう。
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