開業から1周年を迎えたつくばエクスプレス |
さて、この新線開通でぐっと身近になったのが、筑波山。女体山(標高877m)と男体山(標高871m)の2峰からなり、さほど高い山ではないのですが、どこまでも真っ平らな関東平野に忽然と現れる筑波山は形もよく、日本百名山のひとつに数えられるほど。筑波山には温泉もあり、日帰りでも泊まりでも楽しめる観光スポットとして注目を集めています。
この筑波山を満喫するための便利な切符がTXから発売中で、その名もずばり「筑波山きっぷ」。実は筑波山は乗り物が充実していて、列車、バス、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぎ、箱根のように公共交通機関だけを利用して周遊することが可能です。
■「筑波山きっぷ」概要
切符に含まれるもの:
- TX各駅~つくば駅間の往復運賃
- つくば駅~筑波山口・筑波神社入口・つつじヶ丘駅間の往復シャトルバス運賃
- 筑波山口~つつじヶ丘駅間の路線バス運賃(乗り放題)
- ケーブルカー運賃(乗り放題)
- ロープウェイ運賃(乗り放題)
おもな発駅からの発売金額(大人料金):
秋葉原発:4,300円/浅草発:4,220円/北千住発:4,040円/南流山発:3,700円
※その他の各駅からも設定があります。
ちなみに、それぞれの交通機関の運賃をばらばらに払うと、合計で5,020円(秋葉原駅発の場合)となりますので、「筑波山きっぷ」を使った方が断然お得。そして何より、いちいち切符を買ったり小銭を用意したりする必要がないのがうれしいですね。
それでは早速、この切符を使った筑波山周遊の日帰りモデルコースをご紹介しましょう。次のページから出発進行!>>