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LUMIX G1で学ぶデジタル一眼撮影テク

難しそうだし、重そう……。とデジタル一眼レフをあきらめている方のためにデジタル一眼レフデビューのための基本機能を使ったテクニックをご紹介します。

杉田 磨弥

執筆者:杉田 磨弥

デジタルライフガイド

一眼レフカメラでカッコイイ写真を撮ってみたい、でも難しそうだし、重そう……。という方は多いのではないでしょうか、今回はそんな方のために9月に発売された世界最小・最軽量(*1)のPanasonic LUMIX(ルミックス)G1を使って、デジタル一眼レフデビューのための基本機能を使ったテクニックをご紹介します。
*1 2008.9.12 現在。可動式液晶搭載レンズ交換式デジタルカメラとしてボディとして
Panasonic LUMIX G1
一眼レフデビューにオススメのPanasonicのLUMIX G1(コンフォートレッド)。 オープン価格


【INDEX】
・シーンモードだけでカッコイイ写真を撮る
・手ブレをしないために最低限必要なこと
・フォーカスロックとアングルを変えてかっこいい構図を作る
・G1ならではの便利な機能

シーンモードだけでカッコイイ写真を撮る

プロはさまざまなテイストの写真を、設定を変えながら撮影しますが、はじめてデジタル一眼レフカメラを持つ、という人には敷居が高いですし、難しいですよね。しかしデジタル一眼レフにもコンパクトカメラと同じように、シーンごとに合わせてセッティングをしてくれるシーンモード(G1ではアドバンスシーンモード)がついているので、シーンに合わせてモードを選ぶだけで、コンパクトデジカメとは違うニュアンスの写真が撮れます。

メーカーや機種によって違いますが、デジタル一眼レフに搭載されているシーンごとのモードは

・全て自動で撮影してくれる 全自動モード
・バックをぼかし、より人物が際立つように撮影できる ポートレートモード
・動く被写体を撮影するのに適したスポーツシーンモード
・花や小物にぐっと近づいて撮影ができる マクロモード
・前後にピントが合う距離が長い 風景モード

などです。
Panasonic LUMIX G1
マクロモード(LUMIX G1ではクローズアップモード)にすれば、花に近づいて撮影できるだけでなく、背景がボケ花が目立ちます。

Panasonic LUMIX G1
風景モードではピントが合う奥行きが深く、風景や建物を撮る時に便利です。

G1は全自動モードの代わりに、「おまかせiAモード」という独自のオートモードを搭載。よく使われる5つのシーン(「顔」「顔&夜景」「風景」「接写(マクロ)」「動き」)をカメラが自動的に判別し、撮影設定をしてくれます。手動でわざわざシーンモードを選ぶ必要がないので、モードを変えていたら決定的瞬間を逃してしまった、という失敗を防いでくれます。

人物や風景など、他のアドバンスシーンモードを使えば、撮影シーンに合わせたより細かい設定をカメラがしてくれます。
Panasonic LUMIX G1
さまざまなモードが並んでるモードダイヤル。iAモードより手前がアドバンスシーンモードです。



次のページでは、手ブレを防ぐテクを紹介します。
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