みなさん、ビデオの撮影中にバッテリーが切れたらどうしますか? 今回は、そんなときの対処方法をご紹介しましょう。といっても、なぁーんだ、そんなことか、という話しですが、言われてみればもっともなことでもあるのです。
転んだ先の杖
ビデオの撮影中にバッテリーが切れた! そんなことにならないように、転ばぬ先の杖として、予備バッテリーはきちんと用意しておきたいものですね。でも、純正の予備バッテリーが高価だったので、後から買おうと思ったのでまだない、というビデオユーザーも多いようです。
かくいうガイドも、現在愛用しているHDR-HC3の予備バッテリーは、後から買おうと思ってまだ購入していない状態。なので、外出先でバッテリー切れになることがしょっちゅうあります。あまり褒められたことではないのですが・・・。
そんなとき、撮影時にいつも持っていくのが、AC電源です。ビデオカメラに付属していた小型のAC電源ですが、野外での撮影時には必須のアイテムとなっています。
▲野外撮影での必須アイテムは、AC電源。 |
たとえば、外出先での撮影中にバッテリーが切れたら、次のようなものを探します。
- ファミリーレストラン
- 喫茶店
- 交番
ファミリーレストランなどでは、食事を注文した後、店長さんにお会いして、撮影中にバッテリーが切れてしまった。ついては、食事をしている間、バッテリーの充電をさせて欲しいとお願いするのです。ほとんどの場合、快く対応してくれます。コーヒーショップなどでも同様です。
ただし、断りもなく無断で充電するのは絶対に辞めてくださいね。これは、窃盗になります。
ファミレスやコーヒーショップなどは、食事やコーヒーを購入するので、そのサービスの1つとして対応してくれるところが多いようです。もちろん、お店によっては断られることもあります。そんなときには、きっぱりと撮影をあきらめましょう。
あきらめきれない場合は、別の方法でチャレンジしてみてください。
たとえば、交番。最近ではお巡りさん不在の交番も多いのですが、お巡りさんがいた場合は、事情を話すと意外と充電をさせてくれます。また、神社やお寺さんなど撮影中の場所でも、事情を話すと、充電させていただける場合があります。
いずれにしても、これらの方法は相手にご迷惑をお掛けすることですから、その点を十分理解した上で、お願いしてください。緊急避難措置の1つであって、いつでもそうすればいいやということではないのです。こうした方々の善意が、「転んだ先の杖」なのです。
でも、野外撮影には、AC電源を忘れないようにしてくださいね。